商品番号:1514020
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
しっとりと…大人な色彩。
染織の名門「しょうざん」の一珍染を施した
単衣仕立ての特選生紬訪問着をご紹介いたします。
一珍染のハイクラス品の中でも、
お柄も多い特に上のランクの逸品でございます。
味わい深い染の表情と風情あふれる意匠性を
どうぞその着姿でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
自然な風合いを損なわないよう、
所々節糸を出して味わい深さを演出した紬地。
憲法色に染めなした地に練色にて萩や色味草の意匠が一珍染特有の
ひび割れたような文様にて染め出されました。
静けさの漂う…和の風情あふれた表情でございます。
シンプルながらも地色のコントラストにお柄が引き立って
都会の風景に溶け合う、素朴な普遍美を表現しました。
お集まりやお食事会、観劇や立食パーティーなど、
現代のおきものシーンで通好みな装いを期待されるおきものです。
おきものをよくお召しになる方にもきっとご満足いただけることと存じます。
一味違う、個性溢れるお着物をお探しの方に自信をもっておすすめ致します。
ぜひこの機会にご検討いただければと存じます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 一珍染めについて 】
一珍染めとは桃山時代に生まれた染技法です。
「一珍」とは防染糊のことで、もち米を主体とした友禅に対して、主原料は小麦粉と石灰。
これを糊状にした一珍糊を先金を付けた筒紙に詰め、
そのまま生地に筒描きし乾いたのち生地を斜めに引っ張り糊をうかせてはがします。
すると、表面にひび割れのような文様が浮かび上がります。
【 しょうざんについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。(漢字表記は松山)
西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
※居敷当なし、背伏せあり
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
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裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お食事会、芸術鑑賞、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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