商品番号:1512749
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
ただ純粋に追求する、『美』のかたち。
古典を踏襲しながらも、現代のスタイルに溶け込む
ハイセンスなデザインの数々。
ご存知「染の百趣矢野」より、
大変希少な九寸帯のご紹介でございます。
他とは明らかに一線を画する、その風格。
お品物はほとんど、上物を扱う専門店や百貨店のご紹介が主で、
インターネット上でのご紹介はほとんどございません。
特に優れた色柄を厳選して仕入れて参りました。
希少な機会でございますのでどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色柄 】
今回ご紹介のお品もまさに、『さすが染の百趣矢野!』と思わせる、
ハイセンスかつよき加工の手描き友禅染帯です。
すっきりと浮かぶ無地場がこれほど活きる
計算されつくした構図の間(ま)の美学…
さらりと絹本来の光沢を備えた上質な駒無地地。
その絹地をシックな留紺色に染めて、上品な印象の絹地に仕上げました。
お柄には、細やかな構図の
古典模様を込めた扇文を描きました。
ごく繊細な構図で、白上げと金彩が際立つ面持ちは
あくまでも上品に、そっと場に馴染むような優しい着姿を演出します。
【 染の百趣 矢野について 】
京都にある手描き友禅の名染元
1971年(昭和46年)創業
染元としては比較的若い染屋であるが
本糸目の友禅の技、上品で端正な作風で
定評がある。
御所解文様、吉祥文様や風景文様、小袖写し、
正倉院の舶載裂写し、古典柄を主体にした
江戸時代の小袖などをモチーフにして
現代に通じるきものを創作している。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ3.6m(御仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:突起毛芯
白生地には、特選駒無地地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まり
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召、紬
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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