商品番号:1512679
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
織のお着物ファンの方に…
沖縄の伝統的工芸品、本場与那国伝統織物。
抑えた彩りとシンプルなデザインで、
ご年齢を問わずお召しいただける仕上がりでございます。
その織の表情、質感、是非お手元でご堪能くださいませ。
【 お色柄 】
おだやかで、落ち着いた草木染の色彩。
やわらかく、肌なじみのよい落ち着いた煤竹色地をベースに
格子に花織による浮紋が織りだされております。
直線的な構図の中にも伸びやかな広がり…
草木の色合いがより布に深みを与え、
花の凹凸が奥行きを演出致します。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 与那国花織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1987年4月18日指定)
沖縄県八重山郡与那国町で作られている
与那国織の一種
与那国花織は、その昔首里王府への貢納品とされていた
歴史があり、地となる緯糸の他に加えた糸を
表に浮かせて製織する緯浮花織(よこうきはなおり)と、
経糸の一部を浮かすことによって格子縞の平織面上
に地の緯糸が浮かび、両面使用できる両面浮花織がある。
縞柄と小花柄でつくられる直線的な幾何学模様が主流で
サイコロの5の目のように点を並べたイチチン花(五つ花)、
4つをひし形に並べたドゥチン花(四つ花)、ダチン花
(八つ花)の3柄が代表的。
その他にイルク花やミング花など10種類にもおよぶ柄がある。
糸の染色は福木やガジュマル、インド藍、ハイビスカス、
車輪梅など自生する植物を用いた植物染料染で、生糸を
使用するためしなやかな地風が特徴。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
八掛の色:黒色
【 付属証紙 】
経済大臣指定伝統的工芸品
沖縄県織物検査済之証
与那国伝統織物協同組合の証紙
製織:玉城春子
身丈(背より) | 151.5cm (適応身長156.5cm~146.5cm) (4尺0寸0分) |
---|---|
裄丈 | 65.5cm(1尺7寸3分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 22.5cm(5寸9分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.5cm(1尺8寸3分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、和のお稽古、芸術鑑賞、おでかけなど
◆あわせる着物 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています