商品番号:1537825
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
織のお着物ファンの方に…
沖縄の伝統的工芸品・本場与那国伝統織物
風合い豊かな花織着物のご紹介です。
与那国の花織ならではの彩りとシンプルなデザインで、
ご年齢を問わずお召しいただける仕上がりでございます。
新品は当然ながら、リユース品でも滅多と見かけることのない、
花織作品の中でも超希少な高級品でございます。
中でも今作は、昨今着用時期の長くなっている単衣仕立ての一枚です。
今後のご紹介はお約束できない逸品ですので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
穏やかな草木染の色彩。
淡い水柿色を基調に、白や茶色を加えた格子柄が浮かぶ絹地。
一面にごく繊細な花織が施されております。
直線的な構図の中にも伸びやかな広がり。
草木の色合いがより布に深みを与え、
花織の凹凸が奥行きを演出する。
南国の太陽のぬくもり、豊かな自然をそっと閉じ込めた
あたたかな織物、『与那国花織』。
お手元でご愛用頂ける一品となりましたら幸いでございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 与那国花織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1987年4月18日指定)
沖縄県八重山郡与那国町で作られている
与那国織の一種
与那国花織は、その昔首里王府への貢納品とされていた
歴史があり、地となる緯糸の他に加えた糸を
表に浮かせて製織する緯浮花織(よこうきはなおり)と、
経糸の一部を浮かすことによって格子縞の平織面上
に地の緯糸が浮かび、両面使用できる両面浮花織がある。
縞柄と小花柄でつくられる直線的な幾何学模様が主流で
サイコロの5の目のように点を並べたイチチン花(五つ花)、
4つをひし形に並べたドゥチン花(四つ花)、ダチン花
(八つ花)の3柄が代表的。
その他にイルク花やミング花など10種類にもおよぶ柄がある。
糸の染色は福木やガジュマル、インド藍、ハイビスカス、
車輪梅など自生する植物を用いた植物染料染で、生糸を
使用するためしなやかな地風が特徴。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
居敷当て付き、背伏せ付き
ガード加工済
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
---|---|
裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5~6月、9~10月(単衣の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、街歩きなど
◆あわせる着物 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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