商品番号:1512312
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
今回ご紹介のお品は、[ 京の老舗 千切屋 ]扱いのお品。
春夏秋冬、雪国では四季折々の自然の情景を明確に感じとることができます。
その美しく力強い情景を着物に映しとることが、私の仕事です。――
縮屋六代目・樋口隆司
「花風雪月」をテーマに創作を続けられている、
日本工芸会正会員である縮屋六代目・樋口隆司氏の小千谷紬ちりめんをご紹介いたします。
【 色柄 】
節感が味わい深いほっこりとした紬地は、
優しい桜色を基調としました。
使われた絹糸は柔らかく、美しい光沢をもった上質のものであり、
柄行にしても素材にしても一切手を抜かず、良質の素材を用い、
しっかりと創るという基本中の基本を頑なに守り、
生み出された妥協のない作品です。
誰にでも出来そうで出来ない、伝統を守り、受け継ぐということを、
きっちりと丁寧に成してきた千切屋ならではの職人気質を感じさせる仕上がりです。
いつまでも変らぬ良さを体で感じていただければと思います。
【 京の老舗 千切屋 】
伝統を今に受け継ぐ町、京都において、
感性あふれる染と織りの美を発信している千切屋。
千切屋の創業は享保10年、徳川吉宗の時代。
現在の所在地において、裃、ふろしき、麻などを商ったことがその始まりです。
以来、こんなにも長い時を越えて老舗として生き残ってきたのはなぜなのか。
それはいつの時代にも、本物と呼べる、時代が求める呉服を、
提供してきたからだといえます。
たとえば明治期に業界のトップを切って新柄陳列発表会を開催し、
注目を浴びるなど、常に品質と技術の研鑚に努め、
取扱品目の開発と社業の発展に努めてきました。
現在では、高い信頼と信用のもとに、全国の有名百貨店、
小売専門店と密着した連携を保ちつつ、
総合呉服商社として積極的な活動を展開しています。
絹100%
長さ12.5m 巾37cm(最大裄丈70cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~50代
◆着用シーン 街着、普段着、和のお稽古、趣味のお集まり
◆あわせる帯 九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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