【大蔵ざらえセール】 【人間国宝 故・森口華弘】 傑作本手描き蒔糊友禅訪問着 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「梅菊」 心の奥底から揺さぶる逸品… 氏が愛した梅と菊! 身丈156 裄64.5

商品番号:1507809

通常価格 ¥698,000

(税込)

¥338,000

(税込)

特別価格
52%OFF
  • 10,140ポイント獲得(3%)
  • 発送日: 1週間程度1週間程度
  • 無料配送
  • 1/24 10時00分まで販売

商品番号1507809
に関するお問い合わせ

0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
明治、大正、昭和から平成にかけて…
数多くいた染色作家の中でも抜きん出たその表現力。
類まれなる才能ゆえに、57歳という若さで得た「人間国宝」の称号。

友禅ファンの方ならば必ずやご存知かと思います。
人間国宝・故森口華弘氏と、その作品の希少価値…
故人であられますから、もちろんのこと遺されたお品は文字通り、美術品と同格。

今回ご紹介のお品も見る者の感嘆を誘う紛れもなき傑作品…
一面に施された蒔糊の世界に、氏が題材として好んだ梅と菊の意匠が描き出された逸品。
それぞれ単体で描かれることが多く、
両方を一枚のお着物に描いた作品はそうそう見かけません。

実際の着用にはもちろんでございますが、
美術品コレクションのおひとつとしても、大変価値あるものでございます。

素晴らしき大作をこの度、問屋さんからのご厚意もあり特別に入荷させて頂きました。
和の心、お着物をこよなく愛する方に…自信をもっておすすめ致します。


【 お色柄 】
さらり、と肌に優しく馴染む、滑らかなちりめん地。
知的な風情が漂うグレーの地一面に
吹雪のような白色の蒔糊が浮かび上がり、
幻想とシックな風情を醸し出します。

お柄には、氏が愛した梅と菊の意匠を描きあげました。
すっと枝を伸ばし…
決して主張しすぎることなく、蒔糊の無地場を活かして、
清閑な趣を醸し出すその類稀なる空間美。

華美というよりも、奥深い華やぎとエレガントな品格。

もはや美術館などで保管されていなければいけないクラスのお品でございます。
きっとご満足頂けるお品かと存じます。
末永く御召いただければ幸いです。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
画像のような汚れが点在しております。
(画像の矢印の幅は1cmです。撮影箇所は順に左衿、上前衽、右後ろ見頃の裾、袖口裏です。)


【 森口華弘(重要無形文化財保持者)について 】
本名:森口平七郎
【 生年・認定年・享年 】
1909年(明治42年)12月10日生
1967年(昭和42年)重要無形文化財「友禅」の保持者に認定
2008年(平成20年)2月20日没 98歳

母の従兄である坂田徳三郎の紹介で
友禅師・三代中川華邨に師事し、華邨の紹介で
疋田芳沼に就いて日本画を学ぶ。
※『華弘』の名は師の華邨の作風を広めるという
意味を込めて坂田徳三郎により名付けられた
雅号「華弘」を用いるようになったため
華弘の代表的な技法である「蒔糊(まきのり)」は、
東京国立博物館で目にした江戸時代の撒糊技法が施された
小袖と漆蒔絵の梨子地を元に、江戸時代より伝わる
撒糊技法と漆芸の蒔絵技法を組み合わせる事で着想を得た。


【 経歴 】
1909年 滋賀県野洲郡守山町に生まれる
1924年 中川華邨に友禅を、疋田芳沼に日本画を学ぶ
1939年 1月 京都市中京区衣棚小路に工房を構え独立
1955年 第二回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞受賞
1956年 第三回日本伝統工芸展 文化財保護委員会会長賞受賞
1958年 第一回個展開催(東京・以後毎年開催)
1967年 重要無形文化財「友禅」保持者に認定される
1971年 紫綬褒章受章
1974年 京都市文化功労賞受賞
1976年 「友禅-森口華弘撰集」(求龍堂)刊行
1980年 「森口華弘五十年展」
    (東京・京都 日本経済新聞社主催)開催
1982年 勲四等旭日小綬章受章
1985年 「友禅・人間国宝 森口華弘展」
    (石川県美術館 北陸中日新聞社主催)開催
1986年 「現代染織の美 森口華弘・宗廣力三・志村ふくみ展」
    (東京国立近代美術館 日本経済新聞社主催)開催
1987年 「人間国宝・友禅の技 森口華弘展」
    (滋賀県立近代美術館 朝日新聞社主催)開催
1994年 京都府文化特別功労賞受賞
1998年 滋賀県守山市の名誉市民第一号の称号を受ける
友禅の伝承・振興でポーラ伝統文化賞受賞
    日本工芸会正会員 参与就任
2008年 2月20日 永眠


【 森口華弘(重要無形文化財保持者)について 】
本名:森口平七郎
【 生年・認定年・享年 】
1909年(明治42年)12月10日生
1967年(昭和42年)重要無形文化財「友禅」の保持者に認定
2008年(平成20年)2月20日没 98歳

母の従兄である坂田徳三郎の紹介で
友禅師・三代中川華邨に師事し、華邨の紹介で
疋田芳沼に就いて日本画を学ぶ。
※『華弘』の名は師の華邨の作風を広めるという
意味を込めて坂田徳三郎により名付けられた
雅号「華弘」を用いるようになったため
華弘の代表的な技法である「蒔糊(まきのり)」は、
東京国立博物館で目にした江戸時代の撒糊技法が施された
小袖と漆蒔絵の梨子地を元に、江戸時代より伝わる
撒糊技法と漆芸の蒔絵技法を組み合わせる事で着想を得た。


【 経歴 】
1909年 滋賀県野洲郡守山町に生まれる
1924年 中川華邨に友禅を、疋田芳沼に日本画を学ぶ
1939年 1月 京都市中京区衣棚小路に工房を構え独立
1955年 第二回日本伝統工芸展 朝日新聞社賞受賞
1956年 第三回日本伝統工芸展 文化財保護委員会会長賞受賞
1958年 第一回個展開催(東京・以後毎年開催)
1967年 重要無形文化財「友禅」保持者に認定される
1971年 紫綬褒章受章
1974年 京都市文化功労賞受賞
1976年 「友禅-森口華弘撰集」(求龍堂)刊行
1980年 「森口華弘五十年展」
    (東京・京都 日本経済新聞社主催)開催
1982年 勲四等旭日小綬章受章
1985年 「友禅・人間国宝 森口華弘展」
    (石川県美術館 北陸中日新聞社主催)開催
1986年 「現代染織の美 森口華弘・宗廣力三・志村ふくみ展」
    (東京国立近代美術館 日本経済新聞社主催)開催
1987年 「人間国宝・友禅の技 森口華弘展」
    (滋賀県立近代美術館 朝日新聞社主催)開催
1994年 京都府文化特別功労賞受賞
1998年 滋賀県守山市の名誉市民第一号の称号を受ける
友禅の伝承・振興でポーラ伝統文化賞受賞
    日本工芸会正会員 参与就任
2008年 2月20日 永眠

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材

表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
※梅鉢の一つ抜き紋入り

- サイズ

身丈(背より)156cm (適応身長161cm~151cm)
(4尺1寸2分)
裄丈64.5cm(1尺7寸0分)
袖巾32cm(0尺8寸4分)
袖丈49cm(1尺2寸9分)
前巾22.5cm(5寸9分)
後巾29cm(7寸7分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾33.5cm(8寸8分) 
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年3月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴、式典、パーティー、レセプション、音楽鑑賞、観劇など

◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

商品番号1507809
に関するお問い合わせ

0120-188-008

平日・土日祝 10〜18時

最近チェックした商品もっと見る(0点)もっと見る

訪問着 新古品・中古品の人気ランキングもっと見るもっと見る(1201点)もっと見る

-52%
¥ 338,000
カートに入れる