商品番号:1506736
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
織のお着物ファンの方に是非ご覧いただきたい、
本麻手織の能登上布の男物のご紹介でございます。
証紙はございませんが
目利きの方にはおわかりいただけるはずです
能登ならではのハリのある地風と、
ごくごくシンプルな縞柄です
カジュアルシーンに重宝していただける事でしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりました
寸法小さめ スリムな方用です
画像のような灰汁が出ている箇所が
ございますが目立つものでは
ございません
ご了解の上 ご検討下さい
※矢印の巾は1cmです
【 お色柄 】
空蝉に例えられる、ハリのある麻地は
ややくすんだオフホワイト
その地に繊細な蚊絣と花型の絣が
段替わりに織り出されました
夏の装いをさりげなくかついなせに
お値打ちに
お楽しみください!
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
表:麻(ラミー)100% 縫製:手縫い
※居敷当あり 共生地
裄丈 | 64cm(1尺6寸9分) |
---|---|
袖巾 | 32.9cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 50.8cm(1尺3寸4分) |
前巾 | 22cm(5寸8分) |
後巾 | 29.1cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈64.7cm(1尺7寸1分) 袖巾32.9cm(8寸7分) 袖丈0cm(0尺0寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
身丈130.6cm(3尺4寸5分)
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 夏のカジュアルシーン
◆あわせる帯 角帯 へこ帯
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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