商品番号:1506716
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
お探しの皆様、大変お待たせいたしました。
ただただ美しい…
慶長三年の創業より四百余年。
高級品の代名詞に等しい、京林・京屋林蔵のお振袖、
しかも超重口の逸品でございます。
ここまでのお品はここ室町でも数を数えるほどしかないでしょう。
大切なお嬢様、お孫さんへ…本物を是非ともご準備くださいませ。
【 お色柄 】
贅沢にも、本場結城紬を用いたふわりと軽やかな紬地。
染料もまた贅沢に、自然の恵みを活かした草木染めにて、
薄桜色を基調として鮮やかに染め上げられています。
意匠には、ふっくらとした絞りをふんだんに。
辻ヶ花模様を実におおらかに、またのびやかにあらわされました。
光の中へと絶妙に変化する色…
しっかりと重くちに上げられており、着姿の美しさも、格別のもの。
洗練されたお柄付けと構図、色彩は、
しっくりと身に寄り添ってくれることと存じます。
同じもののご用意はかないません。
どうぞ時代を経ても風格を失わぬ、本物の美をご堪能くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京屋林蔵について 】
1598年(慶長三年)創業
屋号は『京林』で当代・向井敬介は18代目。
初代林蔵は京都の染物職人で、良質な絹を求め
養蚕が盛んだった上野国高崎藩内の赤坂村(現在の
高崎市元紺屋町)に移り「京屋」という屋号で染物店を創業。
17代林蔵の時に元紺屋町で染色のための清水を得ることが困難となり、
1974年に井野川のある高崎市郊外の井野町に染工房を移転した。
現在は向井敬介が第十八代京屋林蔵として、
伝統を生かした新しい作風で新たな作品の制作に取り組んでおります。
辻が花に代表される京屋林蔵の作品は、
丹念な織り、繊細かつ大胆な文様、絞りの妙、やさしい独特の色づかいなど、
伝統を受け継いだ高度な職人技を駆使して創作されており人気が高い。
作品は一点制作。
結城生地を採用し、手描法により一点一点丹精込めた制作を行っている。
一枚の着物の完成までに構想からおよそ一年余を要し、
伝統的な美しい日本の着物を作り続けております。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※重ね衿付き
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
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裄丈 | 70.5cm(1尺8寸6分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 113cm(2尺9寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 31cm(8寸2分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ~30代
◆着用シーン 成人式、結婚式、式典、パーティー、レセプション、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯、丸帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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