【 仕入れ担当 中村より 】
冴える彩り、シャリッとした地風。
それだけでもって涼の風情あふれる夏の縞大島地に…
センス良いデザインが染め出された夏の逸品をご紹介いたします!
大島特有のさらりとした肌触りに、夏物特有の軽やかな質感。
肌に軽い着心地は一度手を通されるとやみつきになることでしょう。
ムガシルク使用の希少品を仕入れてまいりました。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
まるで磨りガラスのようなやわらかな透け感をもたせた絹地。
地色は紫色に染めこんで、
ムガシルクがふんわりとした質感を生み出しています。
大人の女性の現代的でシンプルな和姿にぜひどうぞ。
【 ムガ蚕について 】
インド東北部の州アッサムに生息する蚕で、
ホオノキ、木蓮などの葉を食べながら成長し、
黄金色の繭を紡ぐ。
アッサムの養蚕の内訳はムガ蚕65%、エリ蚕25%、
家蚕(普通の蚕)8%、タッサー蚕2%。
季節によって繭の質が異なるため商品価値のある
繭が採れるのは年のうち数ヶ月で通常の絹の0.5%
しか取れないため大変高価な糸である。
ムガ蚕の繊維の太さは4.5デニール程度。
他の絹に比べて汗や水分を吸収しにくいが、
ハリがあり、シルクの中でも特に軽く強いという
特性を持っており、古代から王衣や芸術品に用いられた。
別名「ゴールデンシルク」「シルクの宝石」とも。
ムガ蚕の繭からは生糸の他、ギッチャ糸(出殻繭から紡がれる糸)、
カティア糸(繰糸クズから紡がれる糸)なども取れる。
絹100%
長さ約12.3m 内巾36.5cm(最大裄丈約69cm)
本場大島紬織物協同組合の証紙がついております。
◆最適な着用時期 6月~8月の夏前単衣・盛夏頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 観劇、コンサート、行楽、街着など。
◆あわせる帯 夏物の名古屋帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
※刺繍・絞り加工がされている商品の場合は【湯のし1,650円→手のし3,300円】に変更となります。
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