【 仕入れ担当 中村より 】
憧れの極上布…。
レアな逸品を仕入れて参りました。
京都きもの市場でのご紹介はこれが初めて。
荒木みかさんの手掛けた八寸帯のご紹介でございます。
荒木さんは八重山上布・宮古上布の製作に携わった後に独立、
その経験を活かして福岡にて制作活動をされております。
夏の良きお品をお探しの方に、自信と責任を持っておすすめいたします。
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 色・柄 】
自然な風合いが感じられる帯地に表された縞模様。
麻のざっくりとした風合いに、
藍染めのお色が美しい一条。
お太鼓には浮織にて、シンプルな模様が表現されました。
シンプルでありながら、夏らしいお洒落なお品でございます。
【 本麻について 】
大麻は中央アジア、カスピ海周辺を原産地とする
高さ3~5mにもなるクワ科の一年草で、
繊維を取る目的で栽培された最初の植物であります。
その歴史は新石器時代の初期までさかのぼることができ、
日本の縄文時代の遺跡からも見つかっています。
大麻は、長い間、日本人の生活の中で繊維用のほか、
食料、燃料、建材、薬などのための重要な植物として栽培されてきた、
アメリカによって禁止されるほんの半世紀前までは、日本中どこにでも植えられていた植物です。
麻100% 長さ約3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
八寸ですので仕上がりが少し柔らかくなるかと存じます。
お手元で質感をご確認くださいませ。
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、街着、ランチなど
◆あわせる着物 紗紬、麻きもの、自然布、夏御召、夏大島
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