商品番号:1506043
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
気品と品格…
正統派の美しい帯。
古典美広がる典雅な一条をどうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
重厚かつしなやかな風合いで織り上げられたシックな黒地に、
高雅な金糸を一面に織り込みました。
意匠には四季花を込めた蜀江文様を施しました。
豪華な金糸や箔を織り出し、しっかりと図案を表現しながらも、
気品漂う織りあがりは、高雅な後姿を演出してくれることでしょう。
艶やかで、上品な煌びやかさを内に込め…
こんもりとした贅沢感に、あふれんばかりの高級感。
洗練、気品、品格。
正統派の風情を香らせて…
いつまでみていても見飽きることがございません。
流行りすたりのある柄行きではございませんので、
「永く締められる良品を」とお考えの方には、最良のお品でございます。
西陣匠ならではの完成度の高い世界と呼べましょう。
黒留袖、色留袖、訪問着などに、どちらに出られても恥ずかしくない、
すばらしいコーディネートをお楽しみください。
親子代々受け継いで行っていただける作品ですので、
是非とも末永く、大切にご愛用いただければと願っております。
【 橋本テル織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.602
創業1900年頃(明治中期)
西陣の織元。
「伝統を経糸に 想像を緯糸に」をモットーに
唐織や紹巴、佐賀錦をはじめ夏物などの帯を製織。
着物の企画製作も行っている。
【 沿革 】
1900年頃 初代・橋本初三郎が西陣で帯手機業を創業
1952年 二代・橋本昭雄独立創業。
家業を継ぐ。
1973年 株式会社橋本テル織物法人設立
1998年 三代・橋本博之社長就任
2023年 四代・橋本鴻太朗社長就任
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹70% レーヨン15% ポリエステル15%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No602 橋本テル織物謹製
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 入卒式、結婚式、披露宴、パーティー、初釜、観劇など
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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