【 仕入れ担当 岡田より 】
草木染めの織物を追求し、紬ファンの間で
絶大な人気を誇る【 廣瀬草木染織工芸 】より。
実際にお手にとっていただきたい、
ふっくら厚みのある真綿の地風が心地よい
シンプルなデザインの紬八寸名古屋帯のご紹介です。
手織ならではの織の表情が味わい深いお品で
小紋や織のお着物にあわせて、すっきりとした
帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
太くざっくりとした白、薄紅藤、薄萩色の
真綿糸を用い、網代のお柄が全通柄にて
織り描き出されております。
【 廣瀬草木染織工芸について 】
長野県飯田市にある飯田紬の工房
代表者:廣瀬収宏
素材にこだわり、手織にこだわりながら
ものづくりを続けており、製織品は使用される糸や
織の手間暇によって4つの種類(ランク)に分けられ、
証紙がつけられている。
・草木染無地紬
・草木染飯田紬
・じょうずな手織飯田紬
・手おりの中の手織
【 信州紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
長野県全域10市17町村で生産される手織紬の総称。
山繭紬(野蚕紬)、上田紬、飯田紬、伊那紬、
絁紬(あしつむぎ)、絓紬(しけつむぎ)、
ふとり紬などがある。
【技術・技法】
1次の技術又は技法により製織された
かすり織物又はしま織物若しくはこれに類する織物とすること。
(1)先染めの平織りとすること。
(2)たて糸に使用する糸は生糸(山繭糸を含む。)、
玉糸又は真綿の手つむぎ糸とし、よこ糸に使用する糸は
玉糸又は真綿の手つむぎ糸とすること。
(3)よこ糸の打ち込みには、「手投杼」を用いること。
2かすり糸の染色法は、「手くくり」によること。
【原材料】
使用する糸は、生糸(山繭糸を含む)、玉糸又は
真綿の手つむぎ糸とすること。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
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