【 仕入れ担当 田渕より 】
はらり――
舞い散る桜の幽玄なる美…
染の北川と言えば、言わずとしれた京友禅の名門。
伝統を守りつつも時代の風を読んだ創作姿勢を心がけ、常に最上のものを追求する…
日本古来の美しさ、日本の女性を飾るために考えつくされたお色柄、
北川さんが積み重ねてきた粋を集めて、美しい着尺を生み出しました…
ぜひお手元にてご覧いただきたい一品でございます。
【 お色柄 】
七宝の地紋浮かぶ、シボ感心地良い絹地。
その地をやわらかな白橙のお色に染めなし、
意匠には細やかな花びらや花の桜、中には金彩で表した花びらもございます。
それらと白線で大きくあらわされた桜の花。
桜尽くしの贅沢で美しい一枚です。
やわらかく柔和な印象を創り上げてくれる橙の地色に桜が舞い散るさまは、
まるで瑞光に包まれながら、桜が春を祝福してくれているようです。
やわらかな丹後ちりめんの地は光沢を放ち、品の良さも演出してくれます。
華やかで、元気いっぱいの着姿を生み出してくれる一枚。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 染の北川について 】
京の有名呉服メーカー
1955年(昭和30年)創業
※2017年廃業
様々な着物専門誌にも多く取り上げられ、
着物ファンに広く知られていた。
訪問着、留袖、振袖などのフォーマル品、
逸品物を創作。
染、意匠へのこだわりはもちろん、生地の
開発なども手掛け、「和木沢絹」
「CHULTHAINo.6(ジュンタイナンバーシックス)
などのブランド生地も有名であった。
絹100%
長さ約13.5m 内巾36cm (最長裄丈約68cmまで 最長袖巾肩巾34cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん地を使用しております。
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています