商品番号:1501306
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
そのハイセンスな世界観で高い人気を誇る、
西陣ブランド【 織楽浅野 】より、
織楽浅野ならではの感性で織り上げた
特選袋帯のご紹介です。
訪問着や付下、色無地、小紋などの
お着物とのコーディネートで、
ハイセンスで上品な帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
その独特な風情をお楽しみ頂けましたら幸いです。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しっかりと重みのある締め心地の良い帯地。
生成色と鳩羽鼠色(はとばねずみ:薄い藤色に
鼠色をかけた赤みがかった灰紫色)を用いて
横段模様を背景に唐花を毘沙門亀甲柄に織り上げました。
落ち着きのある長春色や淡黄、薄花色を用いて
表現されたお柄の中に、きらりと光る金糸が
気品溢れる着姿を演出いたします。
細やかな構図に、そっと絹艶の美しさを際立たせる…
織楽浅野らしい配色とデザインでございます。
気品と華やぎを兼ね備えた今回の袋帯。
こだわりのお品をお探しの方に
ぜひおすすめでございます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用跡やたたみジワがございます。
ご着用の際に気になるような汚れはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 織楽浅野について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2257
1924年(大正13年)創業
「織を楽しむこころ」をコンセプトに
余分なものを取り除き、素材感を大切にしながら
普遍的な美を求め帯を製織している。
【 沿革 】
1924年 浅野政一 浅野織物創業
1945年 浅野宏 浅野織物に従事
1970年 株式会社 浅野織屋 設立 浅野 宏 代表取締役就任
1980年 株式会社 織楽浅野を父と共に独立創業
2010年 浅野織屋 設立85年 織楽浅野 創業30周年を迎える
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.4m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お出掛け、お食事会など
◆あわせるお着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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