商品番号:1497609
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
これぞ「たつむら」と言わんばかりの絢爛豪華な織表現の一条。
ご存知、龍村美術織物の中でも手織りらしい迫力のある構図が特徴の
ハイクラスの一条を入荷致しました!
今回は御仕立て上がりならではのお値打ち価格でご紹介しますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【色・柄】
シックな黒の帯地にまるで絵画のような織味で浮かび上がる美意匠。
艷やかな金銀糸に加えて赤、白、水色、白緑など…
いったい何色の色糸が使用されているのでしょうか?
色糸に濃淡を付け、所作で浮き沈みする意匠の妙は各々の輝きが相まって
神秘的な煌きをもってかつてない帯姿を演出します。
もちろん裏表継ぎ目のない本袋で織り上げられています。
モダンで洋装の多い方にも違和感なくお締め頂ける、創作性豊かな意匠。
これほどに華やかな意匠であれば、色留袖や訪問着と合わせて、
慶事のお席に相応しい華やぎある帯姿をご堪能頂けることでしょう。
和洋を問わず、古の裂、レリーフ、文学など、多岐多様な分野から
インスピレーションを受け、生み出されたそのデザイン。
それを一条の帯に表現するために、緻密に計算された
配色の妙と、織の確かさ。
名門の名に恥じない一目でわかる「龍村」の織美への感性。
お手元で末永くご愛用いただけましたら幸いでございます!
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたがおおむね美品です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 龍村美術織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.644
1894(明治27)年創業
初代龍村平蔵氏より連綿と受け継がれた、「独創」
「復元」「美的感覚」の三要素を帯づくりの
基本精神に据え、古代織物の研究と復元を基盤に
美術織物という新しい分野を確立した。
帯に始まり、小物やタペストリー、緞帳など
その製織品は多岐にわたる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.3m
柄付け:お太鼓柄
本袋帯
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、観劇 など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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