商品番号:1493714
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
この迫力、この彩り。
心射る、力強い表情。
西陣の名門【 泰生織物 】謹製の傑作すくい織袋帯。
このランクのお品はそうそうご紹介がございません。
今回は訳ありのために本来のお値段からすると考えられないほどお値打ちに。
是非この機会をお見逃しなきように…
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
さらり…しなやかかつ密度の高い帯地。
見た目にそぐわぬ、軽やかでしなやかな
橙色の帯地には、金糸がふんだんに織り込まれて…
花喰鳥のお柄が大胆な意匠構成で表現されております。
金糸の濃淡、太細のみの配色で構成されたお柄が、
華やぎを演出する秀逸な表情に仕上がりました。
繊細に織り込まれた色糸、彩り豊かに際立つ高級感。
どのようなお席におきましても決してひけをとることのない、
品格をもちあわせた仕上がりでございます。
泰生の極められた織技。
西陣の名匠が綾なした逸品中の逸品。
色留袖、訪問着、付下、色無地などの
お着物とのコーディネートで品格の帯姿をお楽しみ下さい。
どうぞ、末永くお手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
お太鼓部分全体がヤケております。
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
【 泰生織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.8
1836年(天保7年)創業
1957年(昭和32年)設立
前身は明治期の西陣屈指の機屋・泰成織物。
1957年に「新たに生まれる」の意を込め
「泰生織物株式会社」を設立。
高級工芸帯地の織元として現在に至る。
織技術・締めやすさへの工夫にはじまり、
絹と箔をたくみに用いながら意匠力、
独自の配色など有形無形の技と品質に
こだわりを持って帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹:100% 金属糸風繊維以外
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
西陣織工業組合証紙No8 泰生織物
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、祝賀会、パーティー、芸術鑑賞、観劇、ホテルディナー など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、色無地 など
この商品を見た人はこんな商品も見ています