【西陣まいづる】 特選西陣織袋帯 紅白梅染　琴糸織 ≪御仕立て上がり・中古品≫ 「四季の艶」 フォーマルにおすすめ！

【　仕入れ担当　岡田より　】

西陣の名門【　まいづる　】より、琴糸を織り込んだ
迫力ある図案の琴糸織のシリーズの特選袋帯のご紹介です。

牡丹の花をアレンジした柔らかい彩りのお品で、色留袖、
訪問着、付下、色無地などのフォーマルスタイルにあわせて、
上品な帯姿をお楽しみいただけることでしょう。


【　お色柄　】
よろけたような表情で金糸を織り込んだ、
オフホワイトの帯地に、ボリュームのある優彩の
緯糸使いによる唐織に、お太鼓箇所に琴糸を用い、
アレンジされた牡丹の花をメインに胡蝶に小花、
祇園守が織りだされております。


【　商品の状態　】
着用済みのお品として仕入れてまいりました締め跡やたたみジワがございます。
また、画像のような小さなシミが、タレ先やお太鼓箇所にございます。
（※画像の黄色矢印の幅は1cmです。）
リサイクル品ならではのお値打ち価格でお届けいたしますので、
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【　まいづる　琴糸織について　】
琵琶湖の北、賤ヶ岳山麓の木ノ本町大音（おおおと）
の伊香具神社の境内にある名水「独鈷水（とっこすい）」で
煮た生繭から生産される糸を用いて織りだした帯。

琴糸として音色の変わらない張撚りで撚られた
大音糸（座繰りだるま糸）という、通常ならば
帯には織り込めない糸を、西陣名門まいづるが
独自の技術で緯糸（よこいと）に織り込んで出来た。


【　西陣まいづるについて　】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.29
1907年（明治40年）創業

江戸時代に「松屋」の屋号で禁裏御所
（京都御所）の出入りを許された商家。
江戸時代中期に松屋儀兵衛が近江の国
（現在の滋賀県）より京都に出て、
呉服商を営みはじめたのが始まり。
江戸時代後期には高島屋や大丸と共に
京都の名店としての地位を確立した。

後、松屋七代目・舞鶴正七が西陣の地で
織元として新たに創業。
美しく魅力的な織物を作り続ける事、
世間から必要とされる織物を作り続ける事、
時代の変化に対応した織物を続けていく事を
モットーにものづくりをしている機屋。

主なブランドラインにゴブラン紹巴、
三眠蚕、耀虹螺鈿、琴糸織などの
シリーズがある。