商品番号:1490393
【 仕入れ担当 竹中より 】
あの唐織の名門から
顕紋紗地に唐織にて有職文様を織りだした夏物の
逸品名古屋帯のご紹介です。
この美意匠…
あっ!と思われた方もいるかと存じます。
最近では雑誌「美しいキモノ」でも多数掲載のある名門機屋さんでございます。
(お名前を出すことが出来かねますので、気になる方はお問い合わせ頂ければ幸いでございます。)
お着物初心者の方でも拘り派の上級者まで、
大変重宝する事間違いなしの一本でございます。
どうぞこの機会をお見逃しなくお願い致します。
繊細に織りだされた紗地の軽く涼やかな風合い、
明るく光沢のある絵緯糸で表現された有職文様が
スマートな仕上がりのお品で、6月の単衣、7月、8月の
盛夏の時期の付下や色無地、小紋などにあわせて
すっきりと上品な帯姿をお楽しみいただける事でしょう。
【 お色柄 】
細く繊細な糸を濡れ緯の技法で織り上げた、
七宝紋が浮き沈みする墨色の軽い紗地に、
凛と浮かぶ白と金の絵緯糸で、
「唐花筥形」のお柄が織りだされております。
【 顕紋紗(けんもんしゃ)について 】
無地部分は従来の紗と同じく緯糸一本ごとに
二本の経糸を一組としてからませ、文様部分は
平織で織り上げている。
これにより、文様部分が地よりも厚く織られて
くっきりと現れた紗と、上紋は絵緯を用いて
一越一越手織にてふっくらと浮くように織りだされている。
【 濡れ緯(ぬれぬき)について 】
西陣に伝わる技法
地緯を水に浸し、濡れたまま織り込んでいく。
濡れ緯を用いて製織した場合、よく締まる強い組織となり、
糸が自然に乾いた後、生糸本来の風合いに独特のシャリ感が
生まれる
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
証紙338 フクオカ機業店
おすすめの帯芯:夏用綿芯(白)
※織の性質上、意匠を構成する糸が透けてみえる部分がございますが
風合いであって難ではございません。その点ご了承下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期、6月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 夏物の付下、色無地、小紋 など
★名古屋仕立て(税込10,450円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
この商品を見た人はこんな商品も見ています