商品番号:1483806
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
受け継がれる伝統の意匠。
龍村晋氏の特選工芸袋帯のご紹介です!
もともと、大変な高額で販売されていたお品となっております。
お目に留まりましたら是非ともご検討下さいませ!
【 お色柄 】
今回ご紹介するお品は、龍村の系譜に織り継がれる、
名物裂の中の人気のシリーズ、『間道』をモチーフにしたお品。
薄藤鼠、若竹、臙脂、青、象牙の間道地をベースに、
真田紐のように畝高い横方向の抽象紋がアクセントをそえて。
訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋などのお着物との
コーディネートで、その確かな技術と洗練された意匠の趣を
お楽しみ下さいませ。
一般的に流通しておりませんので、お探しの方に!
末長くお手元でご愛用頂けましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 龍村晋について 】
正倉院裂の復元をはじめ、
染織工芸に対する功績により美術院恩賜賞を受けた初代龍村平蔵。
龍村晋は、その巨匠の三男でございます(すでに故人でいらっしゃいます)。
父・平蔵の匠技と感性を伝匠した龍村晋は自らも古代の浪漫に魅せられて…
遠くシルクロ-ド果て、ペルシャからヨ-ロッパにまで題材を求め、
その文様を錦に表現して比類のない独自の「伝匠名錦」を生み出しました。
その帯の意匠は、500以上。
まさに、龍村織物のデザイナーというべき方かと思います。
【 龍村晋について 】
龍村織物主宰
正倉院の古代錦を始め名物裂の復元と
多くの美術織物を創作した龍村平蔵の三男。
平蔵の著作権を受け継ぎその研究と復元制作を継承。
古代のロマンに魅せられ、日本はもとよりシルクロード、
西欧と広く題材を求めてその文様を錦に表現し、
比類ない「伝匠名錦」を保倉一郎と協力して
31年間に310柄の紋図デザインを完成した。
【 経歴 】
1908年 龍村平蔵の三男として大阪に生まれる
1933年 東京帝国大学経済学部卒用
日清紡入社
1940年 次兄の入隊に伴い、日清紡退社
龍村織物美術研究所に次長として入社
1941年 前年に施行された七・七禁令を受け、平蔵の命のもと
「織物維持保存」をまとめる
1950年 独立
1981年 傳匠名錦帯百柄達成を記念して「第一回傳匠名錦展」を
港区縞のクレセントハウスに於いて開催
1989年 NHK教育テレビ『古代ロマンに魅せられて』に出演
1995年 日本橋プラザに於いて米寿記念展開催
1997年 傳匠名錦帯三百柄達成
同年12月 永眠(三百十柄目を作成中)・享年89歳
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています