【山口成織物 山口成三郎謹織】 特撰西陣唐織袋帯 「鹿島草花文」 圧巻の富貴な意匠! 格調ある和姿を!

商品番号:1482357

¥88,000

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 中村より 】
山口伊太郎氏、山口安次郎氏。
―そしてもう一人、山口成三郎氏。

西陣が誇る、『唐織能衣装芸術・山口美術織物』の祖ともいえる三兄弟でいらっしゃいます。
今回ご紹介いたしますのは、山口成三郎氏の意匠を今に伝えるべく制作された作品です。
山口の名を冠し、西陣唐織の名門として名を馳せる【山口成織物】より。
典雅な華やぎの意匠が込められた、特撰袋帯をご紹介いたします。

ひと目でその技術とセンスの高さを感じられる逸品です。
名門の逸品、お見逃しなくお願いいたします。

唐織は京都の西陣を代表する伝統的な絹織物でございます。
能衣裳に継がれる西陣の誇る絹唐織物。
美しき絹の本格を一条の帯に託した、本格派唐織袋帯の一品でございます。

どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします。


【 お色柄 】
さらりとしてしなやか、ほどよいハリを感じさせる黄色の帯地。
お柄には格調高い鹿島草花文様が、
山口唐織ならではのふっくらとした織味と共に織り表されました。
金の箔糸をたっぷりと用いてきらびやかに、
所々に込められた白糸の立体的な織の表情が一層の上質感をもたらしております。
和らぎと格調が調和した、雅やかな一条でございます。



【 山口成三郎について 】
山口成三郎氏は、かの有名な伊太郎氏、安次郎氏と並ぶ三兄弟の一人として、昭和18年に織屋として独立されました。
当初より古代能装束の復元・研究にあたり、昭和30年代より染織図案家・若松華瑶氏のもとで
昭和の能装束百種(唐織・厚板・狩衣・長絹・舞衣)の内80数点の製織に携わり、
同時期に行司衣装なども手がけながら、皇室御用達の帯を数十点制作してこられました。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添いなど

◆合わせるお着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など

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