商品番号:1481788
(税込)
【 仕入れ担当 吉岡より 】
品良き光沢をはらんで…
民芸的というよりもシンプル好みな表情は、
現代のおきものファンの方にきっと支持いただけることでしょう。
三代目・大城幸司氏が代表を務める丸正織物工房より
南風原花織着尺をご紹介致します。
一見シンプルなお着物のようにも見えます。
ですが、どうぞじっくりとご覧いただきたく思います。
【 お色柄 】
節を浮かべつつも、さらりとした地風。
光にかざすと微かに透け感を見せるその地を、
ごく淡い水色を基調に織り出して。
すうっと経に暈しを施し、一面には花織による伝統の五つ玉と四つ玉をあしらいました。
シンプルでありながらも洗練された面持ちに思わずうっとりとため息がこぼれます。
両面浮花織ならではの艶やかな風合いは
袷から単衣までのちょっとしたパーティなどにも素敵です。
お手元でご覧いただければ、一層その美しさを実感いただけることでしょう。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約14m 内巾37.5cm(最長裄丈71cmまで)
織手:福原悦子
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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