商品番号:1481401
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
絢爛たる古典のお柄が美しい…
龍村晋謹製の特選袋帯のご紹介です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
臙脂と若竹の色糸のコントラスト美しく、
しなやかな織味の帯地に、三彩六稜文錦と題された
六稜華文が一面にあらわされております。
コーディネートいただけるお着物としては、
色留袖、訪問着、付下げ、色無地などのお着物との
コーディネートで、その確かな技術と洗練された意匠の趣を
お楽しみ下さいませ!
一般的に流通しておりませんので、お探しの方に!
末長くお手元でご愛用頂けましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 龍村晋について 】
正倉院裂の復元をはじめ、
染織工芸に対する功績により美術院恩賜賞を受けた初代龍村平蔵。
龍村晋は、その巨匠の三男でございます(すでに故人でいらっしゃいます)。
父・平蔵の匠技と感性を伝匠した龍村晋は自らも古代の浪漫に魅せられて…
遠くシルクロ-ド果て、ペルシャからヨ-ロッパにまで題材を求め、
その文様を錦に表現して比類のない独自の「伝匠名錦」を生み出しました。
その帯の意匠は、500以上。
まさに、龍村織物のデザイナーというべき方でございます。
【 龍村晋について 】
龍村織物主宰
正倉院の古代錦を始め名物裂の復元と
多くの美術織物を創作した龍村平蔵の三男。
平蔵の著作権を受け継ぎその研究と復元制作を継承。
古代のロマンに魅せられ、日本はもとよりシルクロード、
西欧と広く題材を求めてその文様を錦に表現し、
比類ない「伝匠名錦」を保倉一郎と協力して
31年間に310柄の紋図デザインを完成した。
【 経歴 】
1908年 龍村平蔵の三男として大阪に生まれる
1933年 東京帝国大学経済学部卒用
日清紡入社
1940年 次兄の入隊に伴い、日清紡退社
龍村織物美術研究所に次長として入社
1941年 前年に施行された七・七禁令を受け、平蔵の命のもと
「織物維持保存」をまとめる
1950年 独立
1981年 傳匠名錦帯百柄達成を記念して「第一回傳匠名錦展」を
港区縞のクレセントハウスに於いて開催
1989年 NHK教育テレビ『古代ロマンに魅せられて』に出演
1995年 日本橋プラザに於いて米寿記念展開催
1997年 傳匠名錦帯三百柄達成
同年12月 永眠(三百十柄目を作成中)・享年89歳
絹100% (金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、お付き添い、パーティー、お茶席、芸術鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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