商品番号:1421450
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
個性ある意匠が魅力の、京の小機屋、
帯のあらた。
軽やかな織あがり。
まるで締めているのを忘れるような…
上質の織と、その意匠力が特徴の洒落袋帯のご紹介です。
キメ細やかな織の風合いと、他にはない個性を感じるお柄は
是非一度お手元にて御覧頂きたい上質の逸品。
どうぞお手元でご堪能下さいませ。
【 お色柄 】
お手元でご覧いただければ、必ずやご納得いただけることでしょう。
しなやかできめ細かく織り上げた帯地。
ごく深い黒茶色の地に、斜めに疋田の模様を込めて
「波菊重模様」と銘打たれた草花柄を織り成しました。
かすかな彩りの濃淡を巧みに用いた配色の妙…
細やかな疋田模様を並べた、ふっくらと立体的な織の風合い。
一見して目を奪われる模様を、これ程にこだわり抜いて仕上げたセンスは見事です。
【 帯のあらたについて 】
西陣織の小機屋
比較的新しい機屋で、創業者である今村俊が
意匠屋に頼ること無く自ら図案を考案。
その図案をもとに少数精鋭の熟練職人が
質の高い帯を製織している。
近年では建築デザインを学んだ息子の
今村忠昭が意匠の考案を引き継ぎ、
さらにセンスの高い意匠の作品を作り続けている。
今村俊(いまむらたかし)
伝統工芸士の次男として京都に生まれ、
高校卒業後は西陣の織元にて袋帯の製造に携わる。
1985年に独立。
屋号を「帯のあらた」とし、
錦地の引箔中心に袋帯を製造。
今村忠昭(いまむらただあき)
1974年京都生まれ。
京都工芸繊維大学では建築を専攻。
大手ゼネコン会社就職後は、家業を継ぐために退職。
2002年より京都にて袋帯の製造に携わる。
企画から織組織の開発、デザイン、
配色を一手に手掛けている。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召など
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