商品番号:1562199
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
【 藤絹織物 都喜ヱ門 】より、さらりと
肌に心地よい、手絣にてお柄が織りだされた
特選本場白大島紬のご紹介です。
【商品の状態】
リサイクル仕立て上がり品として仕入れましたが
着用感もさほどないおおむね美品です
【 お色柄 】
さらりとしてしなやかな質感の落ちついた
ごくごく淡い白グレー地に
薩摩錦手紋と銘された
洋唐花紋が
一面に織り描き出されております。
手織りの経緯絣とは異なるものになりますが、
素人目には見分けがつかない、手織の経緯絣と似た
表情に仕上がっており、個性的な洒落帯がら、
無地感覚の帯まで、様々なコーディネートで、
バリエーション豊かなおしゃれをお楽しみください
【 手絣について 】
経糸に細かな縞を織り込み、緯糸だけに絣糸を用いて、
経緯絣のような表情に織り上げられる技法。
手織りの経緯絣とは異なるが、素人目には
見分けがつかない、手織の経緯絣と似た
表情に仕上がる。
【 藤都喜ヱ門について 】
本名:藤都喜七
藤絹織物の創業者
藤絹織物を設立し、色大島、白大島、さらに
独特の美術大島を開発し1973年に
「都喜ヱ門ブランド」を誕生させた。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で
1997年に南日本文化賞受賞。
1999年1月、惜しまれつつも88歳の生涯を閉じる。
【 都喜ヱ門ブランドについて 】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した
名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門(本名:都喜七)が
起こした古典美術の本場大島紬の最高峰ブランド。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製手縫い
◆八掛の色:赤丹ぼかし
【 付属証紙 】
藤絹織物都喜ヱ門オリジナル証紙
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 162.8cm (適応身長167.8cm~157.8cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 63.6cm(1尺6寸8分) |
袖巾 | 32.2cm(0尺8寸5分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 23.8cm(6寸3分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35.2cm(9寸3分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザイン名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。