商品番号:1527585
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
大島紬ファンの方必見の有色絣の特選品!
これぞ美術大島と言わしめる大変美しい絣意匠でございます。
古典美術の本場大島紬としては、最高峰のブランド、
都喜エ門の7マルキ式カタスの本場大島紬です。
さすがの構図、配色で織り上げられたひと品かと存じますので、
お目に留まりましたらお値打ちにお求め下さいませ。
【色・柄】
今回ご紹介するお品は、泥染めによる黒色地に
穏やかなグレーや青の濃淡を織り交ぜて
一面に木の葉が重なり合うような奥行きのある印象の一枚。
知的さと神秘の入り混じった美匠。
濃い地にぼんやり浮かび上がる木の葉の模様に細かく陰影を付け、
奥から手前へのしっかりとした立体感。
まるで絵画のような雰囲気、気品がございます。
洗いを繰り返し、徐々に柔らかくなる風合いもお楽しみ頂けることでしょう。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、プレス加工をサービスさせて頂きます。
お届けまで1週間ほどお日にちを頂きます。
【 藤都喜ヱ門について 】
本名:藤都喜七
藤絹織物の創業者
藤絹織物を設立し、色大島、白大島、さらに
独特の美術大島を開発し1973年に
「都喜ヱ門ブランド」を誕生させた。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で
1997年に南日本文化賞受賞。
1999年1月、惜しまれつつも88歳の生涯を閉じる。
【 都喜ヱ門ブランドについて 】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した
名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門(本名:都喜七)が
起こした古典美術の本場大島紬の最高峰ブランド。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:琥珀色(無地)
藤絹織物のオリジナル証紙がついております。
身丈(背より) | 156cm (適応身長161cm~151cm) (4尺1寸2分) |
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裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm (1尺 8寸 2分) 袖巾35cm (9寸 2分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、女子会、お稽古事、街着など
◆あわせる帯 名古屋帯、半巾帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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