商品番号:1561929
(税込)
【仕入担当 竹中より】
驚かれた織物ファンのお方も多いかと存じます…
全て織で表現された美しき意匠を
存分にお楽しみ頂ける一枚でございます!
ここまでこだわりを持って製作された大島紬は、昨今では見ることもなくなりました。
地方問屋さんの店じまい品につきこの価格!
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【お色柄】
シャッシャッという大島特有の絹鳴り、
さらりと肌に軽い着心地は一度手を通されるとやみつきになることでしょう。
ご覧いただけますでしょうか。
しっとり深い大島紬独特の黒色の地一面に、
十字絣をその大きさを変え
無地場をいかしながら 訪問着の柄付けで
横段に織り出しました
シンプルながらも大変手間暇のかけられた1枚
知的でスタイリッシュなシルエットを
お楽しみ頂けます!
大島独特の滑らかな手触りとシワになりにくい性質、
着れば着るほど着心地がよくなる素晴らしい風合いを楽しみながら、
母から娘へと末永く大切にお召しいただきたいお品です。
気が遠くなるような手間と時間をかけて織り出された手仕事の結晶…。
お仕立ては手縫いですし、ご寸法のあう方でしたら、本当にお値打ちかと存じます。
ここまでのお品です。
母から娘へ、大切に末永くお召しいただく作品として…
本物を求める方に、ご堪能いただければ幸いです。
大切にご愛用いただける方にお届けいたします。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
身丈178m 内巾36cm
本場奄美大島協同組合の証紙がついています
前田紬工芸
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃 単衣5-6 9-10月
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、女子会、街着など
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解地入れ6,050円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)