商品番号:1560139
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 渡辺より 】
濡れ描き友禅とも言われるその柔らかで幻想的な暈し…
京都「に志山染匠」の無線友禅付下げに、
西陣の名門「ふくい」による軽やかな袋帯を合わせた
上品フォーマルセットのご紹介です!
無線友禅というカテゴリーを確立させた先駆者である、に志山染匠。
公式サイトにも掲載されている、何とも幻想的で美しいひと品に、
西陣名門の上品な表情の帯を合わせた本セット。
お着物には刺繍などが入っておらず、
帯も軽やかな風合いですので、
単衣誂えもオススメでございます。
他にはない意匠性、鮮やかな発色、
柔らかな表情をお楽しみいただける一枚。
セットならではのお値打ち価格でご紹介しますので
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1499288
通常価格:480,000円(税込)
なめらかな絹地を透明感ある水色に染め上げ、意匠には雪輪取を背景に
菊を中心とした咲き誇る草花が染めなされました。
神々しい光に包み込まれるように、品良い魅力あるひと品となりました。
そっとお袖を通せば、見事に風情ある佇まいをご実感されることでしょう。
≪帯≫
商品番号:1542663
通常価格:85,800円(税込)
さらりとした手ざわりのさっぱりとした白の帯地。
光沢のある白と金銀糸で織りあげられた七宝の文様。
花菱は淡い色合いをベースに色とりどりにあしらわれています。
【 に志山染匠について 】
昭和4年創業
京都工芸染匠協同組合 会員
一般社団法人 日本伝統染色工芸保存協会 会員
あの千切屋治兵衛(千治)さんや、工芸キモノ野口さんなどでもその作品が扱われ、
特に千治においては安田や中井、染匠いち川などに並び、
その屋台骨を支える染匠として称されてきました。
得意とする友禅技法は無線友禅やダンマル描き。
そこに特化し、絵画的で創作的な作品に比肩するものはございません。
【 無線友禅について 】
日本画そのものと同じような工程を歩む無線友禅。
絹地をキャンパスとし、生地に水分を含ませ、
お柄部分を避けながら地色を何度も塗りこんだ後に
お柄を仕上げ浮き立たせる…
一般の糸目を用いる友禅やロウケツ染、
その他の技法とは異なり、お柄の輪郭はございません。
染料の水分をそのまま生地上に留めたような…
淡くはかない彩りは、限りなく優しくソフトに。
何度も重ねて深まる濃色は、落ち着いた重厚な趣きを。
ふんわりともやのかかったような…
くぐもったお色に包まれて、そっと浮かび上がる独特の佇まい。
他の技法では決して表現できないものでございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
絹100%
たちきり身丈約190cm 内巾38.5cm (最長裄丈約73cmまで 最長袖巾肩巾36.5cmまで)
白生地には特選丹後ちりめん、31中2駒4000本を使用しております。
【帯】
絹70%、分類外繊維(和紙)・ポリエステル・レーヨン30%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)