商品番号:1559908
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
人気の高いミンサー織のお品。
『ミンサー』といえば、綿素材のお品が主流でございますが…
今回はなんと、絹素材で織り上げられた一条。
自然の色彩に、豊かな織の表情。
モノトーンの濃淡の糸にて丁寧に織り上げられた、
石垣島 花織ミンサー八寸帯のご紹介です!
漣の音にめざめ、海原を渡る風に祈りを託して…
いにしえに、永久(とわ)の愛の約に贈られたこころ。
『いつの世までも』との願いがこめられたお品でございます!
ご紹介は過去に数えるほどのお品でございますので
どうぞお見逃しなくお願い致します。
【 お色柄 】
地風は、綿に比べるとやや薄手。
しなやかでいて程よいフシの表情が浮き沈みする帯地は、
鮮やかなピンク色の蛇腹のような横段文様。
お太鼓は市松取にて
菱や十字の花織り模様がそれぞれ表現されております。
木綿のきものや、紬、ちょっとした小紋など、カジュアルな
おきものにあわせてお使いください。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れてまいりましたが、
大切に保存されていたのでしょう、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちにお召しくださいませ!
【 八重山ミンサーについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
素材は木綿、組織は平織の主に石垣市と
竹富町が産地の織物。
平成元年4月11日付けで経済産業大臣から
伝統的工芸品の指定を受け、みんさー織は、
経済産業省告示第184により「八重山ミンサー」と
呼称が統一された。
その由来は、綿でできた狭い帯「綿狭帯」と言われ、
かつては八重山各島で織られたもので、その柄に
地域ごとの特徴がある。
特徴的な文様として五つ玉と四つ玉を組み合わせた
絣模様には、「いつ(五)の世(四)までも末永く」
という意味を、帯の両脇のムカデの足に似たヤシラミには、
通い婚時代の「足しげく私の元へ通って下さい」という
意味が込められている。
絹100%
長さ約3.6m
太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃、5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。