商品番号:1558588
【 仕入れ担当 渡辺より 】
究極に洗練された美…
ねん金綴錦で有名な「桝屋高尾」が監修された、
大変珍しい色無地着尺と、
「織楽浅野」によるハイセンスなデザインの
西陣織九寸帯を組み合わせた
上質コーディネートセットのご紹介です!
センスある地紋と上品なお色、
そして、ねん金糸の銀通し地が魅力的な色無地に、
工芸味あふれる良き良色柄の帯を合わせた本セット。
お値打ちにご紹介しますので、
お目に留まりましたら是非お問い合わせくださいませ!
【 お着物のお色柄 】
美しい光沢が浮かぶその絹布。
地紋には葡萄唐草の模様が浮かびあがります。
お色はシックな涅色(くりいろ:黒色にわずかに
褐色のまじった墨系のお色)に染め上げました。
ねん金糸の銀通しがさり気なく煌きます。
【 帯のお色柄 】
多重組織による奥行きを醸し出す薄鼠色の帯地。
僅かに銀糸を織り交ぜ、光の所作でほんのりと煌めきを放ちます。
お柄には濃い煤竹色、藍墨色や、白・銀の配色による、
異国情緒あふれる華意匠を織り上げました。
【 織楽浅野について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2257
1924年(大正13年)創業
「織を楽しむこころ」をコンセプトに
余分なものを取り除き、素材感を大切にしながら
普遍的な美を求め帯を製織している。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
【着物】
絹100%
長さ約13.5m
内巾37.5cm(最長裄丈71cm、最長袖巾35.5cm)
【帯】
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、コンサート、ディナー、おでかけなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。