商品番号:1555971
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
本決算まで残り僅か!
今年の“涼やかコーデ”はもう決まりましたか?
決算直前の今だからこそできる、とっておきのご提案!
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
夏の着物+帯を2点まとめてお仕立て込みでご紹介致します。
今回ご用意したセットは
現在能登上布の唯一の織元となりました
【 山崎麻織物工房 】のお品と、
京でも随一とされる、
伝統的な染めの技法のみを追求されている老舗染匠さんの作品でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
お問い合わせ頂けますと幸いでございます。
2点まとめての特別プライス、
心ときめく夏の装い、今が買いどきです!
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
通常価格:277.200円税込
空蝉に例えられる、薄手でハリのある濃藍色の麻地に、
ごくごく細い矢鱈縞が一面に織り上げられております。
≪帯≫
通常価格:231.350円税込
ごくしなやかで程よい張りのある絽地。
上品な白鼠色を基調として、お太鼓にはふうわりと暈し染めを加えて…
そこに浮かび上がるような白の芒は、
まるで静寂の中に佇む秋草のような凛とした気配が漂います。
さりげなく添えられた刺繍は、意匠に命を吹き込むような瑞々しさをもたらし、
帯全体の印象を一段と豊かにしています。
清涼感と静けさ、そして涼やかな品格を兼ね備えた一本。
盛夏の装いに、涼風と詩情を添える名脇役としてお召しいただけます。
【 山崎麻織物工房について 】
能登上布唯一の織元
1891年(明治24年)紺屋として創業
昭和最盛期、百二十軒以上あった能登上布の
織元はあったが、現在では山崎麻織物工房が
能登上布伝統の技を継承する唯一の織元となった。
「能登伝統の麻織物と凛とした日常に出会う」を
テーマに、能登上布を通して出会う日本の美意識や文化、
伝統と今を行き来し、日々が少し変わる凛とした日常を
能登上布の手仕事でつくられた着物・小物と装いから
提案している。
【 山崎仁一(やまざき じんいち)について 】
山崎麻織物工房代表
1953年に先代より事業を受継ぎ、
新製品創出に試行錯誤しながら現在に至る。
先代からは製作技法基礎と業務一般を、
また当時在勤の職人達より細部の技法を習う。
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
【着物】
麻(ラミー)100%
長さ:約12.9m
内巾:約39cm(最長裄丈約74cm 袖巾肩巾37cm)
※自然布の性質上、繊維の軽い毛羽立ち、フシによる凹凸、
組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【帯】
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:夏用綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
特殊地入れ11,000円+麻衿裏6,600円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
・ポリエステル糸でのお仕立てとなります。
絹糸での縫製ご希望の場合は、その旨必ずご指示下さい。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)