商品番号:1552418
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
ふっくら、ほっこりの質感…
素材の質感か味わい深い特選のお品!!
西陣の老舗、名門の誉れ高い【 帯屋捨松 】の
素敵な文様が織り出された、西陣織真綿八寸帯のご紹介です。
問屋さん長期在庫処分品です
お太鼓柄の上部に画像のような淡い変色が
ございますが目立つものではございません
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!
※矢印の巾は1㎝です
【お色柄】
ざっくりとした素材感とボリュームが感じられる真綿紬の帯地…
その艶やかな鶸色の地に
おしゃれな彩りのコントラストにて
大きな唐花模様がお太鼓柄たっぷりに
織り出されました
さりげない金銀の太箔が
凹凸に煌めきを綾なし
捨松らしいセンスのひと品に仕上がっています
地色と意匠の色調のコントラスト、ざっくりとした素材感がおもしろく、
シンプルなおきものにあわせられても存在感が高まりますし、
帯で遊ぶ現代のおきものファンの方にも自信をもっておすすめいたします。
美術館や観劇、お出かけでちょっとした個性の演出を…
是非この質感をご堪能下さいませ!
【 帯屋捨松について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.48
安政(1854年〜1859年)年間創業
1955年(昭和30年)代に七代目社長の木村博之の父
木村弥次郎が、図案家であり、織匠、染色家でも
あった徳田義三に弟子入り、1978年に独立。
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
起こしたオリジナルの図案を元に、常に高い
技術を保持し、よりよい品質と高い文化性を持った
帯を製織している。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 金銀糸のぞく
長さ約3.65m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No48 帯屋捨松謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事、お稽古など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など