【お仕立てサービス】【ハロウィンSALE】【協和織工場】 特選本場筑前博多織八寸名古屋帯 【龍工房】 特選冠組(ゆるぎぐみ)帯締めセット 「子持ち亀甲紋」 カジュアルのミカタ 使い勝手のよい無地帯締めがセットに！

【　仕入れ担当　岡田より　】
博多織の織元【　協和織工場　】より、モダンなデザインの
本場筑前博多織八寸名古屋帯のご紹介です。

伝統的な献上柄ではなく、現代的かつシンプルな
お柄付のお品で、袷の時期はもちろん、博多織独特の
ハリ感のある地風で単衣の時期の小紋や織のお着物などの
カジュアルスタイルに重宝していただける仕上がり。

そして…今回はなんと、カジュアルから
セミフォーマルまでコーディネートいただける
使い勝手のよい冠組の無地帯締めをセットでお届けいたします！

しかも、かの【　龍工房　】別注制作のこだわりの
色使いのキュッと締まりの良い上質な帯締めでございますので
ご提案のコーディネートはもちろん、お手持ちのアイテムとも
幅広くコーディネートいただける事でしょう。


【　お色柄　】
程よくコシのある紋織の白の帯地に、くっきりとした
コントラストの黒のみの配色で、子持ち亀甲が
斬新な構図で織りだされております。


今回こちらの帯には『　※冠組(25)本紫色　』をセットにいたしました。


※冠組は武官の冠に使われていたと言われる紐で、
中央に溝がある独特の形をしており、しなやかで程よい幅と厚み、
また、適度に伸縮性があるので、締めやすい上に緩みにくい
特質をもっております。

冠組の帯締めは単色ながらカラーバリエーションに富み、
訪問着、付け下げ、色無地のフォーマルの着物から
小紋・紬などのカジュアルの着物にも合わせられる
万能型の帯締めでございます。


【　協和織工場について　】
博多織の織元
1914年（大正3年）創業
1960年（昭和35年）有限会社 協和織工場に改組

創業以来博多織の帯地を制作。
博多織伝統七品目のひとつである「絵緯博多」の
技法を用いて、様々な和装ブランドとの
コラボレーション商品の制作や小物生地の
製造にも力を入れている。

【　龍工房について　】
1889 年(明治22年) 年創業
1963年 (昭和38年)設立

絹糸の染色、デザイン、組みまで
一貫して手がける数少ない組紐工房。
創業以来日本橋から着物姿に華を添える
帯締・帯揚の数々を生み出し、発信している。

国産の繭・生糸の生産量が極端に減少している現状に鑑み、
蚕糸・絹業提携グループの一端として、純国産絹糸の周知、
促進活動を行っており、純国産絹糸のみを用いて製造した
絹製品には「純国産絹マーク」を貼付。
マークには、繭生産、製糸、製織、染色、加工に至るまでの
生産履歴が明示されている。

【　博多織について　】
経済大臣指定伝統的工芸品（1976年6月14日指定）

鎌倉時代、中国（南宋）へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000～15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。