商品番号:1552225
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
始まりました!
年に一度の決算セール!
年間約3万点のリユース品と向きあう、
私バイヤー田渕が厳選に厳選を重ね、
数ある中から状態、寸法、お色柄、
そして価格にとことん拘った着物+帯のコーディネートセットのご紹介です。
今回ご用意したセットは
【白山工房】本場夏牛首紬地にお柄を染め上げた紬訪問着と
本場八重山上布の九寸名古屋帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1537914
通常価格:229,800円税込
するりと肌を撫でるよき牛首紬の肌触り。
白、薄藍の二色のみで構成された庭園意匠が
清楚にまとめ上げており、清廉な美しさを創出しております。
職人の手により、一つ一つ丁寧に繊細に…
魂をこめて織りなされた美意匠、その端麗なこと…
その意匠の細から伝わる、匠の美にこだわる感性、
面白きこと、楽しきことを愛してやまぬ、
そんな心まで感じてただきたく存じます。
≪帯≫
商品番号:1551912
通常価格:349,800円税込
上布ならではのハリ感と通気性に富んだ地。
藍の濃淡で構成された大柄の格子文は、
直線的でありながらどこかやわらかく、手織りの揺らぎが美しく表情を添えています。
白場の取り方も巧みで、光を通すような軽やかさがあり、
藍とのコントラストが涼やかな印象に。
経緯ともに細やかな節があり、繊細な手技の積み重ねが布面に静かにあらわれています。
結べば一気に粋な趣に。
涼を意識する場に確かな美意識を添えてくれる逸品です。
【 商品の状態 】
着物・帯ともに中古品として仕入れて参りましたが良好です。
着物には洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 八重山上布について 】
文部科学大臣指定重要無形文化財(2024年7月19日指定)
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1989年4月11日指定)
沖縄県指定伝統工芸品(1974年6月11日指定)
沖縄県指定無形文化財(1978年指定)
沖縄県八重山郡周辺で作られている織物。
苧麻(ちょま/からむし)の手紡ぎ糸を使って織られ、
古くは琉球王朝時代に貢布としても利用された。
沖縄地方の織り物の中で唯一「刷込捺染技法」
を用いて作られる織物。
八重山の自然から得られるヤマイモ科の「紅露」(クール)
などの草木を主染料に、苧麻から作られる繊維を染めあげ
織り上げる。織り上げられた後、八重山地方の強い
日差しのもとで日晒しを行うことで色合いに深みをもたせ、
さらに海水につけることで地色が白く晒され絣模様がより
鮮やかになる。
苧麻から1反の着尺を織るための糸づくりには経糸約50日、
緯糸約40日程度かかる。非常に根気のいる作業であるため、
近年ではラミー糸(手紡ぎではない苧麻の糸)を経糸に
使用したものも増加している。
【 白山工房について 】
石川県牛首紬生産振興協同組合所属
石川県白山市にある国指定伝統的工芸品
牛首紬の織元。
白山工房の牛首紬地は「角印」がつけられている。
工房では糸づくりから機織りまでの作業工程の
見学や機織り体験も可能である。
【 牛首紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1988年6月9日指定)
石川県指定無形文化財(先染紬)
石川県の白山市で作られている織物。
2匹の蚕(かいこ)が作った玉繭(たままゆ)から
糸を紡ぎ出し、糸づくりから製織までの
ほとんどの作業が手作業で一貫生産される。
また、釘に引っかけても釘の方が抜けてしまうというという
柔らかな風合いに備わる驚異の強度を誇り、別名
「釘抜紬(くぎぬきつむぎ)」とも呼ばれる。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※ガード加工済み
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【帯】
麻100%
経糸:苧麻
緯糸:苧麻・手績み
長さ約3.7m
全通柄
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69cm(1尺8寸2分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(6月~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。