商品番号:1549922
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
美しき海、豊穣の大地。
穏やかに吹き抜ける風と共に、ゆったりと流れる時の中、
その優しい彩りと、豊かな質感は生み出されます。
シンプルに織りの風情をお楽しみいただきたい…
本場琉球南風原花織。
今回特に良きお色の一枚を仕入れて参りました。
独自の作風豊かな型絵染の世界を製作されております、
女性作家、岡田その子さんの九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
お目にとまりましたら是非お手元へ!
その表情をお楽しみ下さいませ!!
【 お色柄 】
[着物]
爽やかな若緑色で織りなされた絹地。
その地は、光を受けてつやつやとした絹艶を放ちます。
織り意匠では花襷の花織模様が織りなされ、高級感を漂わせます。
洋装の方が多いシーンにも、
日常のワードローブの一枚として。
肩のはらない、でもシンプルすぎずこだわりをしっかりと魅せつける。
絶妙なバランスの仕上がりでございます。
職人さんの気持ちや伝統的な技法がたっぷり詰め込まれていると思います。
[帯]
間道の地紋が入った風合い豊かな紬地。
素朴な織り味が魅力の灰色の帯地に
染めあらわされたのはなんとも遊び心漂うデザイン。
ピアノを弾くパンダの意匠が表現されております。
現代的なコーディネートにも、個性派の装いにも
ぴったりとマッチする洗練のお柄行。
無地場にも紬の地風が味わい深いお一つです。
【 岡田その子プロフィール 】
1987年 文化服装学院きもの科卒
1987年 増井一平氏に師事
1989年 寺口敬子氏に師事
1992年 鳥取県展 入選
1992年 京都萬珠堂ギャラリー 二人展
鳥取県展 入選
1993年 鳥取大丸 ニューフォーク展
新協展 入選
鳥取フラワーズ 二人展
鳥取サカオギャラリー 個展
米子高島屋 郷土作家工芸展
鳥取Talk616
1994年 鳥取邑智谷公園
米子高島屋 郷土作家工芸展
家庭画報通販
京都蔦屋ギャラリー 個展
1995年 鳥取クラフトマンズショップ ファーム展
米子高島屋 くらしの工芸展
朝日現代クラフト入選
京都北大路タウン ジャポニズム展
1996年 新匠工芸展 入選
鳥取Talk616 個展
米子高島屋 くらしの工芸展
朝日現代クラフト入選
1997年 新匠工芸展 入選
1998年 全国新人染織 京都府知事賞
新匠工芸展 入選
2000年 日本伝統工芸展近畿展 奈良教育長賞
2001年 兵庫県波坂江戸や 三姉妹展
2002年 ドイツミュンヘン ギャラリーオウム個展
ギャラリールフィーニ展
2007年 日本新工芸展入選
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
[着物]
絹100%
長さ約12.5m 内巾37cm(裄丈70cmまで)
[帯]
絹100% 長さ5m 3.6-3.85m(お仕立て上がり時)
柄:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛芯
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の袷・単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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