商品番号:1549904
【 仕入れ担当 中村より 】
きもの好きの憧れ、「野口」のキモノ…
クリエイティブな感性あふれるお品…
心揺さぶる創作性の高さを、ぜひともご堪能いただきたく思います。
鬼しぼちりめん地に染めた着尺のご紹介でございます。
問屋さんに1点限りお願いをして大変お値打ちに仕入れて参りました。
野口ファンの方は必見でございます。
今回は桝屋高尾の九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
センス抜群のお品でございます。
まずはお気軽にお問い合わせくださいませ!
【 色柄 】
[着物]
白生地からこだわりをもって…
ぽってりとした厚みを感じさせる鬼しぼちりめん地を使用しました。
この絹の艶めきが上質なものとおわかり頂けることでしょう。
お色は深い紺鼠色を基調にして…
意匠にはウィリアムモリスの花模様を表現しました。
基本はモノトーンの配色の中に、
鮮やかな色どりを一部込めたこだわりの仕上がり。
まず他にはない一枚。
出回っているようなお品とは明らかに一線を画するお品ですから、
街中で同じような着姿の方に出会うようなこともないことでしょう。
決して悪目立ちするお品ではないのに、思わずハッとさせられる、
これこそが、野口さんのお品であるということの一番の証明でございます。
[帯]
しなやかな帯地は、ぜひ手を触れて頂きたいほどの質感。
ふっくらとした絹糸の凹凸による独特の陰影は、
まさに帯地が語りかけてくるかのよう…
シックな紫檀色地をベースに、
アジアン間道と銘打たれた意匠を織りなしました。
もともと袋帯に比べますと織り上げの少ない名古屋帯。
桝屋高尾が生み出す独特の彩りと構図が高い趣味性を感じさせますので、
普段からお着物をよくお召しになられる方に、
上質クラスの帯としてぜひおすすめしたいと思います。
お着物や帯との出会いは、一期一会です。
枡屋高尾ファンの方にぜひともお届けさせていただきたいと思いますの。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
【 工芸キモノ野口について 】
1733年(享保18年)創業
初代金谷安部兵衛が京・油小路四条上ルにて
呉服商を創業したのがはじまり。
当代で8代目を迎えた長い時間を染めひと筋に
歩んできた京友禅の老舗。
型友禅、糸目友禅、絞り、刺繍などの
技法を主としたモノづくりを続けている。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
[着物]
絹100%
長さ約13m 内巾36cm(裄最大68cm)
白生地には八千代縮緬の特選鬼しぼ浜ちりめん地を使用しております。
[帯]
絹100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
西陣織物工業組合証紙No.277 桝屋高尾謹製
おすすめの帯芯:綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事、お出かけ、カジュアルパーティーなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
[ 単 ]
湯のし1,650円+衿裏2,200円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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