商品番号:1543173
(税込)
大変希少…
西陣の名門・服部織物による夏の袋帯をご紹介致します!
これまでなかなかご覧になられた方も少ないのではないでしょうか。
【仕入れ担当 中村より】
鮮やかでキメ細やかな織の風合いと、
その涼やかな帯地に映える迫力のある意匠美に惹かれ、
仕入れて参りました!
おきもの好きの方でしたら一度は耳にしたことのある、服部織物。
最高峰の製織技法と素晴らしい地風をお楽しみいただけます。
時に凛と煌き、時にぐっと引き込まれるほどの深みを描き出して。
女性の美しさに洗練された気品をまとっていただけましょう。
ぜひとも良きお着物に合わせていただいて、
他に差を付ける、センス良い佇まいをご堪能くださいませ。
また、帯の締めやすさは本当に素晴らしいものです。
ぜひお手元にて、服部織物ならではの心地良い風合いをお楽しみくださいませ。
【色・柄】
ご覧いただけますでしょうか。
一本一本に自信と信頼の証であるマークを織り込んでいます。
さすが名門、と手に感じるその独自の織り口。
まるで駒絽地のような…
キメの細やかな織り口。
かと言って柔らかすぎず、しなやかな中にもハリを感じさせる帯地でございます。
艷やかな銀糸を用いた「観世水」にユリ花と秋草の柄が折り合い、
まるで絵画のような繊細な質感に仕上がっております。
ひと味ちがった高雅な帯姿を期待させる上質なひと品となっております。
帯地にそっと絽目を込めて、お召しいただく際に涼感を感じる仕上がり。
淡い水色の絽地にその意匠が織り上げられました。
【 服部織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.259
1788年(天明八年)操業
服部織物初代・服部勘兵衛が近江の地より、
京都・西陣に移り、織物業をはじめた。
創業当初から、帯の意匠に対して並々ならぬ
情熱を方向け、熾烈な西陣の競争をくぐり抜け、
200有余年の機業の歩みを今なおすすめている。
1977年京都府より「老舗」の号を拝受、また、
1982年京都商工会議所より顕彰されるなど
数々の栄誉を受ける。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
地糸:絹100% 柄糸:絹65%、ポリエステル(金属糸風)35%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合 証紙No.259 服部織物謹製
おすすめ帯芯:夏綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 7月~8月(夏前単衣~盛夏)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
この商品を見た人はこんな商品も見ています