商品番号:1542826
(税込)
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【 仕入れ担当 渡辺より 】
博多帯といえばここ、といわれるほど、
その卓抜したセンスに定評のある名門機屋、
西村織物による特選袋帯のご紹介です!
八寸帯が主流の博多織。
その中でも袋帯、しかも本袋帯の平織りのお品となれば、
まずお品がございません。
生産数も絶対的に少なく、大変希少なお品となっております。
博多織ならではの表情をお楽しみいただける良柄品でございますので、
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
密度の高い、しっかりとハリのある黒の帯地に、
紅藤鼠やくすみの強い源氏鼠(げんじねず:わずかに赤みの
藤鼠をおびた薄墨系のお色)色を背景として、
チャコールや薄紅藤鼠などの彩りで
花唐草や瑞鳥などが間道の中にあしらわれております。
西陣織とはまた違った趣きあるテイストを感じられることでしょう。
おしゃれ訪問着、色無地、小紋、織のおきものに合わせて、
格別のコーディネートをお楽しみくださいませ。
生産数が絶対的に少なくなかなかご紹介する機会のない作品です。
どうぞお見逃しのございませんよう、お願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ約4.8m(長尺)
柄付け:全通柄
耳の縫製:本袋のためございません
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行、趣味のお集まりなど
◆あわせる着物 洒落訪問着、色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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