商品番号:1542601
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
季節を纏う喜び…
四季の移ろいに合わせて、お色柄や地風に季節を取り入れる楽しみは、
洋服とはまた一味違った和服ならではの喜びがあるように思います。
夏の和姿を涼やかに美しくみせる堅絽訪問着のご紹介です。
日本の暑い夏に涼やかな風情もたらす一品。
お目に留まられました方は是非、ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
サラリ、羽衣のように軽く柔らかな堅絽の絹地は、
ごく淡い水色を基調に染め上げて。
お柄には涼感漂う流水を染めなしました。
透明感ある色彩使い、そっと施された銀彩が
洗練された、夏の和姿を彩ります。
涼やかに気品満ちた着姿をご堪能くださいませ。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当付き、衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
身丈(背より) | 162.5cm (適応身長167.5cm~157.5cm) (4尺2寸9分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 53cm(1尺4寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、観劇、音楽鑑賞、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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