商品番号:1512421
(税込)
【仕入れ担当 中村より】
一目で心奪われる、美匠…
きちんとした京友禅の製作においてここまで凝った染名古屋帯。
本当にお目にかかれなくなりました。
生地にこだわり、意匠にこだわり、染めにこだわり尽くして仕上げられた九寸名古屋帯のご紹介です!
京でも随一とされる、伝統的な染めの技法のみを追求されているあの老舗染匠さん。
なかなかご紹介できる機会のないひと品…
その感性をじっくりとご堪能いただきたく存じます。
一つずつ丁寧に染め上げたお品でございます。
豊かな仕上がりを、どうぞじっくりとご覧くださいませ!
【お色柄】
手摺り友禅の染めの緻密な仕事が施された特選染帯。
シボ高な絹地は、上等な厚みが良きものと手触りにも感じさせてくれます。
鬼しぼちりめんのようなデコボコした生地。
落ち着いた辛子色を基調とした帯地。
意匠には、少しくすんだ色彩にて菖蒲や笠松、流水を繊細に表現しております。
卓越したデザインセンスが見事に表現された、洗練された個性ある大人のカジュアルを、心ゆくまでご堪能くださいませ。
お洒落に格別な彩りを与え、こだわりの和姿を飾る上質の一条…
帯姿をアクセントに、様々なお着物とのコーディネートを、素敵にお楽しみいただけましたら幸いでございます。
なかなかご紹介する機会のない、京友禅の逸品九寸帯。
どうぞこの機会をお見逃しのないようお願いいたします。
【染元について】
なかなかご紹介の機会も無い作品の為、染元のお名前は伏せさせて頂いております。
昔ながらの手仕事にこだわり、手描き友禅や手刺繍でのものづくりを続けておられ、
フォーマルきものを中心に、小紋や染帯も制作されています。
毎年の流行色を取り入れた、現代女性に合うデザインや
古典を基調とした奥行きのある構図で定評のある染元さんです。
お気になられる方はお気軽にメール・お電話でお問い合わせ下さいませ。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ約3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、など
◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬
★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込13,750円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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