商品番号:1537820
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
洗練されたデザイン、すばらしき織味。
思わず目を奪われてしまうほど…
美しいキモノなどの多数掲載のある名門、
西陣フクオカ機業『福岡裕典』氏による
紋紗地に唐織にて有職文様を織りだした九寸帯のご紹介です。
まず、お値打ちに出回っているものとは質が違います。
存在感のあるしっかりとした意匠、緻密な織技法。
その風合いだけでも、ただならぬ風格を漂わせます。
生地からこだわった本格派の一品、是非ご堪能頂きたく存じ上げます。
【 お色柄 】
しなやかでいて軽やかな地風。
涼風通す紗地はごく淡い淡紅藤色。
意匠には八藤の丸紋が唐織にて織り成されました。
調和のとれた意匠構成が、
高尚で格調高い和姿を演出してくれることでしょう。
華美な箔に頼らない絹本来の美しい織、
見ているだけで吸い込まれそうになるほどの美しさ…
洗練された雰囲気に織り上げられました。
気品あふれる表情を…
この機会お見逃しなく、どうぞ素敵にご活用くださいませ。
【 フクオカ機業について 】
1902年(明治35年)創業
有職文様の十二単・几帳のほか、
オーダーメイドの西陣織による帯も制作。
デザイン制作から糸染めまで一貫して制作しており、
西陣で唯一の完全オーダーメイドの織物制作が
可能な工房と職人が揃っている。
【 沿革 】
1902年 福岡金次郎商店を創業
主に洋生地を生産、輸出
1916年 織機を導入し生産の効率を上げる
戦時中 政府軍事指定部品工場となる
1946年 西陣機業株式会社設立
ネクタイ・マフラーを主に生産
1961年 マフラー等を輸出開始
1975年 帯生地を生産
1996年 有限会社フクオカ機業に改組
1998年 福岡裕典が代表取締役に就任
炭素繊維・アラミド繊維を用いた
特殊織物の技術開発を開始
2004年 京都市ベンチャー企業目利き委員会Aランク認定
2008年 京都府経営革新計画承認
2011年 京都カーボンテキスタイルプロジェクトとして
International Fashion Fair(東京ビッグサイト)に出展
2020年 国際アートコンペティションスタートアップ展に
メディア・アーティスト鈴木多朗氏と
作品「水を織る」を出展
【 福岡裕典について 】
伝統工芸士
フクオカ機業代表取締役
1970年(昭和45年)4月、京都西陣の機業の
4代目として生まれる。
幼い頃から機に触れて育ち、学校から職場に
直接帰宅して製織の手伝いをしながら技術を習得。
1989年(平成元年)4月より織物の工程である糸染、
整経など、全てを復習し、更に技に磨きをかける
日々を送る中で、2013年(平成25年)日本伝統工芸近畿展にて
自身が制作した作品『有職唐花筥形』が入選。
その後も技術の完成度を高める努力を惜しまず、
現在は顕紋紗の制作に力を注いでいる。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:夏用綿芯
六通柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、お付き添い、お食事会など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、格高い小紋など
★名古屋仕立て(税込11,550円※夏用綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込14,850円※夏用綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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