商品番号:1541452
(税込)
信州は長野県にて創作される、大変珍しいお品…
ふっくらとした地風に、草木染の色合いが魅力的な「伊那紬」をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
穏やかで奥深い印象の配色と、ふっくらしなやかな風合いの中に節感の浮かぶ
伊那紬らしい織の風合いに惹かれて仕入れて参りました!
しなやかで強く、シワになりにくい。
独特の地風に、生地自身のやわらかさが特徴の伊那紬。
さりげなくモダン、かつ、どこかなつかしい。
洋服感覚でお召しいただけるハイセンスなひと品となりました。
質とセンスにこだわる、大人のカジュアルに…
素敵にご活用いただけましたら幸いでございます。
【色・柄】
手触りは結城紬のようにふっくらとしており、
随所に節糸の風合いがある伊那紬地。
糸を先に染めて黒を基調に、白茶色や黄色を加えて
「変り格子」の柄を織り上げました。
自然の染料で染めた優しさと、玉糸による節の風合い豊かに、
シンプルながらも味わい深い仕上がり。
民芸的にもお洒落にも、帯合わせ次第でその表情を変えてくれます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 伊那紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
※信州紬(上田紬・飯田紬・松本紬など
県内の様々な紬を一括しての指定)
『飯田紬(いいだつむぎ)』や『上田紬』とならぶ
長野県で生産されている信州紬の1つ。
2匹の蚕が一緒に作る玉繭(たままゆ)の糸、
絹糸腺(けんしせん・絹糸の元となる液状絹を
生成、分泌する器官)を酸で溶かした
天蚕糸(てぐすいと)という白色透明の糸、
繭を煮込んで手で引き延ばした真綿などを使用。
自然の染料で染めた、草木染めの色が美しい
糸を高機(たかはた)を使って手織する。
1970年代には県内に120軒ほどの伊那紬の
生産工房があったが、現在は1910年創業の
久保田織染工業が唯一の製造元である。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:山吹茶色(無地)
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
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裄丈 | 69cm(1尺8寸2分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、カジュアルなパーティー、コンサート、行楽など。
◆あわせる帯 名古屋帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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