商品番号:1541335
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
おかげさまで通販サイトのオープンより24年!
24周年の感謝の気持ちを込めて…
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
価格にとことん拘った着物+帯のコーデセットをご用意致しました。
今回ご用意したセットは
皆様ご存知、京でも名の通った名門「多ち花」さんの特選訪問着と、
西陣の名門「まいづる」より螺鈿引箔のハイクラス品でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
2点まとめての特別プライスを、
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1540748
通常価格:298.000円税込
七宝目の地模様が浮かぶ、しなやかな紋意匠地。
お色は白茶色を基調として、葡萄鼠、老緑色などで染め分け、
扇面に菊花を描き出しました。
古典文様を多ち花さんならではの色彩にて表現して…
型摺り友禅によるお色の深みを感じて頂ける仕上がりでございます。
≪帯≫
商品番号:1540134
通常価格:198.000円税込
螺鈿―
オパールのような輝きを放つ、神秘的な色彩を宿した素材。
自然の宝石とも呼ばれる螺鈿は、
ヤコウガイ(夜光貝)、 シロチョウガイ(白蝶貝)、
クロチョウガイ(黒蝶貝)、 カワシンジュガイ(青貝)、アワビ、アコヤガイなどの
貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出したものを素材に用いております。
螺鈿箔のハイクラスはもはや別格…
和紙に意匠を描き、わずか1mmの幅に裁断しまた織り上げる…
とんでもないお手間がかかっておりますお品でございます。
滑らかな艶めきを放つ白銀の引箔地。
そこにあしらわれた気品あふれる蔦の意匠美。
シックでありながら、エレガンスムードたっぷりと…
そっと施された螺鈿箔が美しい光沢と奥深い表情で帯全体を華麗に印象づけます。
個性がありつつも、決して忘れることのない品格。
確かな織の技があればこそのものと、お手にとっていただければご納得いただけることと存じます。
【 商品の状態 】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
≪帯≫
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 西陣まいづるについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.29
1907年(明治40年)創業
江戸時代に「松屋」の屋号で禁裏御所
(京都御所)の出入りを許された商家。
江戸時代中期に松屋儀兵衛が近江の国
(現在の滋賀県)より京都に出て、
呉服商を営みはじめたのが始まり。
江戸時代後期には高島屋や大丸と共に
京都の名店としての地位を確立した。
後、松屋七代目・舞鶴正七が西陣の地で
織元として新たに創業。
美しく魅力的な織物を作り続ける事、
世間から必要とされる織物を作り続ける事、
時代の変化に対応した織物を続けていく事を
モットーにものづくりをしている機屋。
主なブランドラインにゴブラン紹巴、
三眠蚕、耀虹螺鈿、琴糸織などの
シリーズがある。
【 多ち花について 】
多ち花さんの創業は1960年。
以来60年近くオリジナリティ溢れる作品を世に送り出しておられます。
創業者袖崎 善蔵氏は名門「千總」にて着物作りの基礎を学び、その後多ち花を設立しました。
多ち花さんの特徴はなんといってもひと目でわかる意匠。
摺型染によって表現されるその意匠は創業以来創り続けてきた型を使用して、こだわりを持って大胆かつ繊細に創作されております。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
【着物】
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.45m
西陣織工業組合証紙No.29 西陣まいづる謹製
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄
※ガード加工済み、帯芯無し
身丈(背より) | 160cm (適応身長165cm~155cm) (4尺2寸2分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 57cm(1尺5寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾33cm(8寸7分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、レセプション、お食事会、パーティー、観劇、芸術鑑賞など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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