商品番号:1541199
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
洗練された構図と繊細な友禅の仕事ぶり。
お年を召しても美しく、仰々しさのないスマートな古典。
染めの味わい豊かに…
こだわりのデザイン、手仕事の美しさがわかる
特選の訪問着のご紹介でございます!
ご存知、京の老舗染匠『絹菱』によるお品。
京都の工芸染匠組合においても、以前理事長を務められていた工房です。
現在は残念ながら廃業しておりますので
今後新たな作品ができることはございません。
手描き友禅にこだわった染帯の制作が多い中、
その培われたハイセンスに確かな染の匠技をとじこめました、
自信のお着物をお届けいたします。
【色柄】
さらりとした風合いに、しなやかで上質な美しい絹地。
唐花の地紋が浮かぶ絹地は
シックな焦茶色に染め上げ
七宝霞に唐花の意匠を表しました。
染め通りも美しく、すっきりとした構図が一層の上品さを演出する
上質な染め加工の一枚です。
様々な社交シーンに合わせて、
袋帯でさまざまな雰囲気にお楽しみください。
華々しさを抑えつつ、きちんとした品格。
大人の女性の優雅で淑やかな装いをご演出いただけます。
地色も実に上品に、長くお袖を通していただきたいと思います。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
たち切り身丈約179cm 内巾36.5cm(裄丈69cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、パーティー、お茶席、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解湯のし4,180円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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