商品番号:1540139
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仕入れ担当 更屋より 】
まるで染め描いたかのような美絣…
大島紬ファンなら一枚は欲しい、古典美術の大島紬としては、最高峰のブランド
『都喜ヱ門』の本場大島紬をご紹介致します!
今回ご紹介のお品は泥染による色彩が美しい一枚です。
さらには意匠の一部には総絣も用いたまさにハイランク!
お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
【 お色柄 】
銘 「 四季ほのかに 」
大島独特の滑らかな手触りとシワになりにくい性質、着れば着るほど着心地がよくなる素晴らしい風合い…
お柄には縦縞柄にすっきりと烏帽子を被った男などが織りなされた、悠久の美意匠。
風雅な文様が物語を語るような絵巻のように織り出されました。
繊細な色彩の変化、どこまでも美しい絣の妙。
その濃淡によって奥行きが生まれ、幻想的な世界観…
気が遠くなるような手間と時間をかけて織り出された手仕事の結晶…。
なめらかな肌触りと、柔らかな風合いが出るように工夫されていますので、着心地の良さもご堪能くださいませ。
本当に良きものをお探しの方に自信を持っておすすめ致します!
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、大切にお届けさせていただきます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 藤都喜ヱ門について 】
本名:藤都喜七
藤絹織物の創業者
藤絹織物を設立し、色大島、白大島、さらに
独特の美術大島を開発し1973年に
「都喜ヱ門ブランド」を誕生させた。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で
1997年に南日本文化賞受賞。
1999年1月、惜しまれつつも88歳の生涯を閉じる。
【 都喜ヱ門ブランドについて 】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した
名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門(本名:都喜七)が
起こした古典美術の本場大島紬の最高峰ブランド。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:紺青色
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26cm(6寸9分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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