商品番号:1538259
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
大城廣四郎織物工房より、素朴な風合いと独特の浮紋が
美しい南風原花織による八寸名古屋帯のご紹介です。
他にない伸びやかな彩り、空気感が運ぶ琉球の風。
琉球絣や大島、結城紬などの織のお着物に合わせて、
こだわりのカジュアルスタイルにおすすめでございます。
【 お色柄 】
やや薄手でやわらかな飴色の紬地。
灰青色、枯茶などの横段を織りなし、
鮮やかな紫、橙、緑などの濃淡で、
ふっくらとした浮織のお柄をあしらいました。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.8m(長尺)
柄付け:お太鼓柄
【 付属証紙 】
沖縄県織物検査済之証
大城廣四郎織物工房の証紙(生産工房の証紙)
沖縄県伝統工芸品之証
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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