商品番号:1537857
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
シンプルながらも一目で良きモノと実感させる、さすがの織味。
お着物通から絶大な人気を誇る、誉田屋源兵衛より、
特選工芸袋帯のご紹介です。
洒落訪問着から小紋、織のお着物などと合わせて、
通好みの和姿をお楽しみ下さいませ。
お色柄、地風ともに大変素敵なお品です。
お手元でご愛用いただける一品となりましたら幸いでございます。
【色・柄】
ごく軽く織り上げられた白ベースの帯地には、
一面にマットな焦茶色の引箔を込めて、
「幾何市松重ね」の柄を織り成しました。
この中で、お太鼓、前柄、たれ先のみ
白地の部分に艷やかな白銀の引箔を加えて
コントラストが際立つ印象に仕上げております。
まるで締めていることを忘れてしまうような軽さと、
シンプルながらも奥深い引箔のツヤ感によって、
工芸味溢れる仕上がりとなっております。
【商品の状態】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.5m
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の単衣・袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、カジュアルパーティーなど
◆あわせる着物 洒落ものの訪問着、小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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