商品番号:1537496
(税込)
【 仕入れ担当 阪本より 】
独自の辻が花染めを確立し、幻想的な美を生み出した
「初代・久保田一竹」の技と精神を受け継ぐ、
【 二代目・久保田一竹 】による訪問着をご紹介いたします。
本作は、一竹辻が花ならではの幻想的な色彩と
立体感のある絞りの表情が魅力。
霞がかったような柔らかな暈し染めの地色に、
繊細な辻が花の絵柄が優雅に咲き誇り、
華やかさと品格を感じさせます。
気品あふれるその佇まいは、フォーマルな場面で
格式と個性を兼ね備えた装いを叶えてくれることでしょう。
【 お色柄 】
上品な光沢を放つグレーを基調とし、
そこから深みのある濃紫へと移ろうように施された美しい暈し染め。
その地には、煌めくような金通しが織り込まれ、
気品と華やかさを兼ね備えた幻想的な表情を生み出しております。
そこに描かれるのは、独自の技法によって繊細に表現された辻ヶ花の意匠。
絞りによる立体感と、暈しの妙が織りなす優美な世界が広がり、
まるで物語を紡ぐかのように装いを彩ります。
そして、夜空に瞬く星々のような「一竹星」が散りばめられ、
神秘的な輝きを添えることで、唯一無二の美しさを完成させています。
伝統と創造が融合した、気品あふれる逸品をぜひご堪能ください。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
絹100%
たち切り身丈179cm 内巾39cm
白生地には別織紋意匠金通地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、 ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる帯 袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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