商品番号:1536710
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
雅やかな王朝文様の込められた
創作正絹袋帯のご紹介です。
フォーマルなお席に相応しい一条。
式典やパーティー、訪問着から格式高い小紋にあわせて。
一本あれば重宝いただける帯になるかと存じます。
ぜひ、お見逃しなく!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
清雅なクリーム地を基調に樺色と葡萄鼠色の
横段に織り上げられた帯地。
金糸により波や霞のようなお柄を装飾し
金銀糸をふんだんに使用し草花や鴛鴦、
御所車を込めた扇面文様を施しました。
そこに更に、白菊をあしらいました。
贅沢な彩りと程よい輝きの箔糸使いに、さりげないセンスの高さが伺えます。
女性らしく、落ち着きと風情を込めて。
どのようなお席にも、しとやかにまとっていただけることでしょう。
和の風景を帯姿に閉じ込めてフォーマルシーンを華やかに…
是非存分にご愛用いただきたく思います。
細やかな意匠美を、ぜひお手元でお確かめください!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ:約4.35m
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 披露宴、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇など
◆合わせるお着物 訪問着、付下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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