“帯+帯締め・帯揚げ3点コーデ!” 【人間国宝 故・羽田登喜男】 特選本手加工友禅砂子綴れ地袋帯 高麗大和帯締め 縫い取り紋意匠ぼかし帯揚げ ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 小物選びはお任せ下さい!まとめてお得なコーデセット!

商品番号:1536683

¥98,000

(税込)

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商品番号1536683
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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
お悩みの多い帯締め帯揚げの小物合わせ。
そんな時はお任せ下さい!

年間約3万点のリユース品と向きあう、
バイヤー田渕がお勧めする、帯・帯締め・帯揚げの3点コーデセットをご用意致しました!
数ある中から
価格にとことん拘りました!

今回ご用意したセットは
雅やかに広がる古典の世界…
重要無形文化財「友禅」保持者、
人間国宝・羽田登喜男氏による特選袋帯と
礼装向け高麗大和の帯締め・
縫い取り紋意匠ぼかし帯揚げでございます。

帯、小物は単品での販売も行っておりますので
下記の商品番号で検索、またはお問い合わせ頂けますと幸いでございます。
この機会をどうぞお見逃しなく!


【 お色柄 】
≪帯≫
商品番号:1496636
通常価格:169,800円税込

金糸を織り交ぜた砂子地に、おだやかな蓬の吹雪紋を
一面に染めあげ、不変的な美しさを感じさせる
鴛鴦の姿と山吹のお柄があしらわれております。

雄雌が仲睦まじい様子から「おしどり夫婦」というように、
夫婦の変わらぬ愛を象徴し、華やかでおめでたい柄として、
通年用いることができます。

古くは雄がくちばしを開け、雌がくちばしを閉じている
阿吽(あうん)の姿が主流でしたが、現代は雄雌とも
口を閉じて描かれることが多く、雄と雌の番つがい、
1羽、群れと様々な構図が用いられます。

≪帯締め≫
商品番号:1496994

はっきりとした色彩ながらもぼかしが入り
重苦しくなく上品にまとまったお色味にたっぷりと込められた華やぐ金糸。

訪問着、付下げなどの華やかな装いにおすすめです。
美しい彩りの移りかわりと絹艶を、ぜひお手元にてご覧くださいませ。

≪帯揚げ≫
商品番号:1443335

[ゆうび]の小物は大手着物店ではほとんど取り扱われず一部の呉服専門店でのみ流通しております。
小物にまでこだわりを持った審美眼鋭い専門店の旦那や女将に認められるその品質は確かなもの。
デザインから色出し、生地に至るまで専属のベテラン職人の手を掛け、こだわりのものづくりをしておられます。

ゆうび独特の“はんなり”としたイメージは他店にはないもの。是非ご覧くださいませ。

本品は金糸の縫い取り豪華な紋意匠地を優しくぼかしに染め上げた帯揚げです。
「小判取四季花紋」の要所に差し色を加え、ふわりと地紋が上品に浮かび上がっております。

色留袖、訪問着をはじめ、付下げ、色無地などの礼装をはじめ、小紋に合わせて洒落着にもお使いください。


【 商品の状態 】
≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。

≪帯締め・帯揚げ≫
未着用の新品でございます。


【 羽田登喜男(重要無形文化財保持者)について 】
【 生年・認定年・享年 】
1911年(明治44年) 1月14日生。
1988年(昭和63年) 重要無形文化財「友禅」の保持者に認定。
2008年(平成20年) 2月10日没。肺炎のため死去、97歳

金沢で加賀友禅の下絵、糊置き、色挿し等一連の作業の
基礎を習得、京都に移った後には京友禅のみならず、
美術工芸品の鑑賞など文化に触れることの重要性を学んだ。
一般的に京友禅は工程が分業されているが、
羽田はすべての工程を自身で行う制作態度をとり
京友禅の世界に、加賀友禅を融合させた独自の
境地を開く。

京都の庭園や自然を愛し、花鳥風月に材を求め
完成された図案のうち、『鴛鴦』は代名詞的なお柄。
京都府民を代表してダイアナ妃に送られた振袖、
祇園祭蟷螂山の懸装品は有名。

【 経歴 】
1911年 石川県金沢市に造園師・羽田栄太郎の三男として生まれる
1925年 隣家の南野耕月に加賀友禅を学ぶ
1931年 京都にて同郷の曲子光峰(まげしこうほう)に京友禅を学ぶ
    以降、羽田は生涯にわたり京都で制作を行う
1943年 政府認定の京都友禅技術保存資格者となり、戦中も作品を制作
1955年 第2回日本伝統工芸展において訪問着「孔雀」が初入選
1957年 社団法人日本工芸会正会員
1962年 日本工芸会理事に就任
1971年 日本伝統工芸展審査員に就任
1976年 第23回日本伝統工芸展で「白夜」が東京都教育委員会賞を受賞。
    藍綬褒章受章。
1978年 京都府美術工芸功労者表彰を受ける
1979年 紺綬褒章受章
1982年 勲四等瑞宝章を受章
    祇園祭蟷螂山の前掛「瑞祥鶴浴之図」を制作
1984年 祇園祭蟷螂山の胴掛2面「瑞光孔雀之図」
   「瑞苑浮遊之図」を制作
1986年 京都府より英国王室ダイアナ皇太子妃に贈られた振袖
   「瑞祥鶴浴文様」を制作
1988年 友禅の重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受ける
    社団法人日本工芸会参与
1990年 京都府文化功労賞特別賞受賞、京都市文化功労者表彰を受ける
1991年 祇園祭蟷螂山見送り「瑞苑飛翔之図」を制作
1992年~「友禅 人間国宝 羽田登喜男」展を石川県立美術館
    京都市美術館にて開催
1996年 フランスのリヨン染織美術館にて「羽田家のキモノ」展開催
1999年 祇園祭蟷螂山水引「吉祥橘蟷螂図」を制作、献納
2004年 祇園祭蟷螂山後掛「瑞兆遊泳之図」を献納し全懸装品を制作
    完納※制作には後継者である息子羽田登も携わり、
    その技術伝承に努める。
2007年10月10日 高齢のため制作活動を終了。


【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

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080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

【帯】
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m
柄付け:お太鼓柄
耳の縫製:袋縫い
(裏地:錦地)

【帯締め】
絹100%(金属糸使用)
長さ約156cm(房含まず) 幅約1.5cm
切り房

【帯揚げ】
素材/絹100%(金属糸使用)
長さ/約180cm 幅/約30cm

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、観劇など

◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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