商品番号:1535427
(税込)
【仕入担当 竹中より】
まるで絵画のようなその密なる織り口…。
実に精巧に織り上げられた重厚な存在感ある特選袋帯のご紹介です。
お仕立て上がりの絶品です!どうぞお見逃しなく!
佐賀錦を基本に、紹巴織組織を組み合わせるという織技術を用い、
より大胆に、より立体的に織り上げることに成功しました。極細の糸を使用することにより、
十数色の色糸の組み合わせと、様々な組織織の変化をもたせることにより、
百色以上の色彩を表現することを可能にした、今までにない西陣織です。
あらかじめ広巾で左右違う柄に織り上げ
二つ折りで仕立て上げたものです
【商品の状態】
リサイクル未着用の新古品として仕入れてまいりましたので、美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
本金 プラチナ箔の成分表999.3-996.6の証明書がついています
【お色柄】
「日本絵画全集」と題された格調高き一本。
流水文を背景にちりばめられた
短冊色紙取の琳派ゆかりの草花図や
四季の花に扇面地紙やかるたには
王朝文化ゆかりび雅な意匠
その印象は実に華やかで、それでいて気品と風格を感じさせます。
落ち着きあるお色使いに高雅な輝きの箔糸がふんだんに添えられて、
装いにも華をお楽しみいただけると存じます。
緻密な意匠の織り味と金彩の繊細な華やぎが、後姿に高雅な印象を演出します。
どのようなお慶びのお席にも、自信を持ってお召しいただける秀逸の仕上がり。
思わず心引き込まれる、これぞ本当の贅沢…。
代々受け継ぐ大切なお品として、末永くお楽しみ頂ければ幸いでございます。
慶賀のお席に、またフォーマルシーンに格調高く。
存在感ある風格の佇まいをご堪能下さいませ。
どうぞこの機会にご検討くださいますようお願いいたします。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸繊維除く) 長さ約4.41m
西陣あさぎ謹製
耳の縫製:丸帯ですので片側のみかがり縫い
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 50代~70代
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー など
◆合わせるお着物 黒留袖、色留袖 訪問着
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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